月の心理占星術

遠い昔、夜空の星を観測する人々がいました。
彼らは天空に天翔ける羊や正義を量る天秤、
S字型をした蠍の姿などをありありと描き、
現在、星占いで使われている12の星座を生み出しました。
現代を生きる私たちの頭上には、
当時の人々が見た星空がそのまま広がっています。
天に星があるように、私たちの中にも固有の星座があり、
夜空の星が動けば、私たちの心模様も移ろいます。
 星占いは、天の星々と「私」をつなぐ試み。
今宵は星空を見上げてみませんか。
夜空を彩る星たちは、実にシンボリックな言葉で、
「あなたの物語」を語り始めます。


今月の星占い(2020.6.26~2020.07.25)

※こちらはご自身の太陽星座をご覧ください。

  • 牡羊座

  • 牡牛座

  • 双子座

  • 牡羊座「笑う門には福来る」
    笑い声の満ちている家には、幸福が訪れます。家族再生はこの時期の大きなテーマです。離れて暮らす家族と会う機会を作り、じっくり話をすることで、今後の方針が見えてきます。7/5は満月ですが、この近辺は二者択一を迫られることが多い。優先順位を考え、一度決めたらぐらつかないことです。7/12以降、止まっている案件を再始動させる好機。

  • 牡牛座「“知ること”で未知の扉は開かれる」
    閉じた心を開くときです。世の中で起こっていること、世界の見方を変えてくれる知識などを、片っ端から吸収してみましょう。ここで身に着いたものは、地となり肉となり、人生を生き抜く知恵を授けてくれます。翻訳ソフトを使って、海外のマニアックな話題を調べたりするのもおすすめです。金運良好。本業にこだわらず、得意なことを生かしてお小遣い稼ぎをしてみましょう。

  • 双子座「“所有すること”の意味について考えてみる」
    占星術では、2020年末に新しい時代を予感させる星の動きがあります。たとえば土地や金銭を所有することで得られた「安全神話」が崩れるのは必至。ここで「所有」=「安全」という縛りから解放される方法を考えてみると、さまざまなアイデアが湧いてきます。今月は日常業務をこなしつつ、頭をぐるぐる働かせることで実りがあります。

  • 蟹座

  • 獅子座

  • 乙女座

  • 蟹座「芸は身を助ける」
    ついつい人のために動いてしまうことも多い蟹座。夏至以降、太陽は蟹座で輝き、あなたを応援しています。人のためではなく、自分自身の未来のために動きたい期間です。今まで培った知識や技術、また趣味などが役に立つときがきました。お試しで新しい仕事を初めてみるのも一興。仕事で二足の草鞋を履くのもあり。ただし満月7/5前後は予期せぬことが起こりやすいので注意。

  • 獅子座「だれかのために一肌脱いでみる」
    物事が動きにくい時期です。よい展開になるのをじっと待つより、だれかのために一肌脱いでみましょう。なぜか自分のことより人助けとなると、すばらしい企画力やアイデアが湧くから不思議です。一人旅に出るのもよいでしょう。その土地の美術館や博物館を巡るのもよい充電になります。7/22を過ぎると、運気は上昇気流に乗ります。月末に向けて発動開始です。

  • 乙女座「思い通りにならない人が、何らかの鍵を握っている」
    個人の利益を超えた、社会的に意義のあることを行うのによい時期です。地域活動などに参加してみるのも発展的です。人脈が広がる予感もしますが、公私共に思い通りにならない人がいます。「ノリが合わない」などと切り捨てずに、なんとか共通点を見出してみて。彼らこそ何らかのキーパーソンに違いありません。また同性の友人は人生の宝物。恋愛よりも友情を優先。

  • 天秤座

  • 蠍座

  • 射手座

  • 天秤座「感謝の言葉で世界を満たそう」
    仕事で目に見える成果を上げることをモットーに、自分自身を追い込んでみたい。シビアな目標ですが、いつもなら諦めてしまう時点でもうひと頑張りすると、眺めのいい場所に辿り着けます。この時期、「ありがとう」は魔法の言葉です。ちゃんとそれを口に出すことで、澱んだ空気がクリアになるのを感じます。満月7/5前後は、人の失敗に寛容さを示して。

  • 蠍座「“鳥の視点”で物事を見てみよう」
    世界や物事を見る視点はさまざま。この期間はミクロな視点ではなく、“鳥の目」で物事を見てみたい。つまり5年10年先を俯瞰して、今やるべきことを行うのが正解。複数の星が応援しているので、ポジティブな気分で前に進めます。異文化を学ぶ、また〇〇検定、△△マイスターなどの資格を取るのもいい。将来起こりうる遺産相続などについての、知識を深めておくのもおすすめです。

  • 射手座「“広く浅く”から“狭く深く”へ」
    あちこちにアンテナを張り過ぎると、物事が散漫になるだけ。社交的に過ごすより、一人でいる時間を大切にしましょう。あまり大衆受けしそうもないマニアックなテーマを追求するのによい時期です。やがて時代があなたに追いつくかもしれません。何かに、そしてだれかに恋をしてみませんか。疑似恋愛でもよいのです。“心が動く”ということに大きな意味がありそうです。

  • 山羊座

  • 水瓶座

  • 魚座

  • 山羊座「自分よりも他人を楽しませよう」
    私生活では社交性を、ビジネス面では外交手腕を発揮したい期間です。自分がどうしたいかではなく、相手が何を望んでいるのかを優先すると、幸運につながります。また個性や得意分野の違う人とコンビを組むと、新しいことが出来そうです。人間関係が引き起こす、不思議なケミストリーを楽しんで。満月7/5近辺は、口は災いの元。人をシラケさせる発言は謹んで。

  • 水瓶座「果報者は起きて働く」
    “果報は寝て待て”という諺もありますが、この期間の水瓶座には努力が必要。周りが活動する前に起きて、真面目に働けばそれなりの結果が出せます。慣れた仕事にも手抜きは禁物。丁寧で誠実な仕事ぶりは、必ずだれかの目に留まります。また健康月間でもあるので、自分に合うエクササイズを。体が変わればメンタルも強くなって一石二鳥です。

  • 魚座「私って実はこういう人、というイメージを打ち出そう」
    だれでもいくつかの顔を社会で使い分けているもの。複数の星が魚座に好意的で、あなたの自己表現を応援してくれます。「実は〇〇が好き」とか、「本当は〇〇がやりたい」ということを広くアピールしてみませんか。人生は一度きりです。金銭的に無理をせずに小さなビジネスを始めるのも◎。ただし契約や押捺などは水星が順行に戻る7/12以降に。


Back number(2020)

月の心理占星術【番外編】

Back number「各星座の月」(2019年)

 


岡本翔子(おかもと・しょうこ)
心理占星学研究家。ロンドンにある英国占星学協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。英国占星学協会会員。占星術と料理、コスメ、旅などを組み合わせたコラムを『CREA』『美ST』『料理通信』『ESSE』などの雑誌連載を中心に執筆。また『完全版心理占星学入門』(アスペクト)、『「月のリズム」で夢をかなえるムーン・マジック』(KKベストセラーズ)、『占星学』リズ・グリーン著(青土社、鏡リュウジ共訳)、『月のリズムで暮らす本』『月の大事典』テレサ・ムーリー著(ヴィレッジブックス、監訳)『ハーブ占星術』エリザベス・ブルーク著(東京堂出版、翻訳・監修)など、著書・訳書多数。月の満ち欠けカレンダーを記し、月のリズムを生活に生かすヒントが満載のダイアリー『MOONBOOK』は、2004年から15年続く静かなロングセラーとなっている。またウェブマガジン『CREA WEB』(文芸春秋)にて『岡本翔子の日めくり MoonCalender』を連載。いずれも数多くのファンを得ている。モロッコの砂漠で見る月に魅せられ、一年の約2か月をマラケシュで暮らす。2010年より不定期に三越旅行や風の旅行社と組んで「月の砂漠ツアー」を行っている。
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岡本翔子オフィシャルサイト http://www.okamotoshoko.com
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