月の心理占星術

月の心理占星術

生きづらさを感じている人へ。
月の星座を知ると心が軽くなる!

 遠い昔、夜空の星を観測する人々がいました。
彼らは天空に天翔ける羊や正義を量る天秤、S字型をした蠍の姿などをありありと描き、
現在、星占いで使われている12の星座を生み出しました。
 現代を生きる私たちの頭上には、当時の人々が見た星空がそのまま広がっています。
天に星があるように、私たちの中にも固有の星座があり、夜空の星が動けば、私たちの心模様も移ろいます。
 星占いは、天の星々と「私」をつなぐ試み。
 今宵は星空を見上げてみませんか。
 夜空を彩る星たちは、実にシンボリックな言葉で、「あなたの物語」を語り始めます。


今月の星占い(2018.6.21~2018.7.22)

  • 牡羊座

  • 牡牛座

  • 双子座

  • 牡羊座「家を美しく快適にするために時間を割こう」
     前ばかり見ていると、意外なところから足元をすくわれます。家族や同僚といった、味方だと思っていた人たちから不満の声が上がりそうな時期です。“攻め”より“守り”を意識し、まずは家を快適に過ごせる空間に。帰る家があるというのがどれほど幸せなことか、考え直すよい機会かも。家事や料理が楽しくなるグッズを購入したり、人を家に招いてもてなしたりするのもおすすめです。好きな人には素直な愛情表現が喜ばれます。満月6/28は要注意日。

  • 牡牛座「何かを学ぶのに、遅すぎるということはない」
     日常生活に新しい風を。あなたの中の小さな好奇心の芽を、「もう若くないから」と摘んでしまうのはもったいない。お試し講座や体験型イベントなどに出かけると、停滞した生活が一変します。仕事にも“トライアル”という発想を。期日を区切りまずはお試しで始動させて、うまく行かなかったら撤退すればよいのです。その際の出費は必要経費と割り切って。何もしなくてもお金はあなたの手元を離れやすい時期だからです。バスや普通列車の旅に幸運が。

  • 双子座「手を使って何かを創造してみよう」
     何気ない日常生活を楽しめと、星はメッセージを送ります。知識を得るというより、皮膚感覚で覚えることが尊い時期です。たとえば指先の微妙な感覚が出来栄えに左右する趣味、パン作りや陶芸、DIYなどにハマるのもよいでしょう。またあなたが考える「安心」「安全」をお金で買うのにもよい期間。防犯グッズ、保険加入、権力者を味方につけるための接待費用というのもありかも。月末以降、妙に頭が回り、策士としての才能を発揮できそうです。

  • 蟹座

  • 獅子座

  • 乙女座

  • 蟹座「罪悪感を持たずに心から楽しむこと」
     夏至を過ぎると蟹座の季節。多くの星が蟹座を刺激するので、よいニュースもあれば落ち込む出来事もあり。人生は山あり谷あり。なるべく物事のよい面を見て、前に進むしかありません。天の蟹座で日食が起こる7月13日までに身辺整理をして、不要なものを捨てると身軽になれます。楽しい計画を立て、思いっきり遊ぶのも幸運を呼び込むコツ。心に罪悪感を持ちながら何かに臨んでも、物事はうまく行きません。縁がない人とは自然に疎遠になるでしょう。

  • 獅子座「憧れの人物のファッションや行動を真似してみる」
     物事が動きにくい時期です。獅子座の季節を迎える前の、いわば調整期間ですが、“真似る”は“学ぶ”に通じます。仕事の先輩でもいいし、憧れの俳優でもタレントでもよいのです。彼らのファッションや生き方を真似るうちに、見えてくる世界があります。普段の自分ではなかなかできないことに、結果的にチャレンジすることができるかも。愛情を司る金星が獅子座を運行中。ただし“秘密の恋”に縁があります。またおだてに乗って散財しないように。

  • 乙女座「“再結成”を計画してみよう」
     仕事で利益を追求するよりも、社会的に意義のあることを行うのが幸運の鍵。地域のボランティアに参加すると、新しい人脈が広がります。また疎遠になっていた旧友たちと友情を復活させてみては。めざすは“再結成”です。また中のよい友人とイベントを計画するのもよいでしょう。7/10以降、金銭面でよいニュースも。またいつも批判から入りがちな人ほど人に甘くなるので、ロマンスに発展する場合もあるでしょう。梅雨時の熱中症対策を忘れずに。

  • 天秤座

  • 蠍座

  • 射手座

  • 天秤座「敢えて自分に負荷をかけてみる」
     天秤座の中には、無理をし過ぎないためのリミッターがあるようです。しかしこの期間は仕事で活躍できる星回り。「これ以上はもう無理」というところからもうひと踏ん張りすると、新しいステージに上がれる予感が。カッコ悪くてもいい。少々泥臭く、仕事で結果を出すために奔走してみましょう。日食となる7/13前後は、周囲に影響力を持つ人物との出会いも。あなたの夢や計画を、周りにアピールしてみて。腰痛などの持病がある人は、予防策を講じること。

  • 蠍座「人生は複雑ではない。私たちが複雑なのだ」
     このメッセージは作家、オスカー・ワイルドが残した言葉。私たちの心が複雑なのであり、人生は至ってシンプルだと説いています。美味しいものを食べてよく眠る。感動したらだれかにそれを伝える。目前の仕事を一生懸命頑張るうちに物事はよい方向に進みます。約4か月逆行していた木星が、7/11には蠍座で順行に戻ります。人の思惑など気にせず、あなたの中の素直な欲求に従うことで突破口が開けるはず。海外進出や資格取得にも星の恵みがあります。

  • 射手座「“探偵の目”で世の中を見てみよう」
     何気なく起こる出来事を、注意深く観察してみましょう。背後でだれの思惑が働いているのかが見えてきます。まるで探偵にでもなった気分で、ひとつのテーマを追いかけてみるのも有意義です。仕事では、口の堅さが身を守ります。人の噂や私生活について、たまたま知ってしまっても他言は無用です。古くて価値のあるものにお金を費やすのもよいでしょう。夏休みに向けて旅の計画を練るのにもよい時期。プランを立てるところから、既に旅は始まっています。

  • 山羊座

  • 水瓶座

  • 魚座

  • 山羊座「人の提案を、先入観を持たずに受け入れてみる」
     自分の思考パターンが、あなた自身の可能性を狭めていたりするもの。人のアドバイスを素直に受け入れることで、新しい世界の扉が開きます。夏ならではのイベントや仕事の交流会などにも、積極的に顔を出してみましょう。性格もノリも違う人との共同作業で、自分の意外な才能に気づけるかもしれません。満月6/28前後は、二者択一を迫られる予感。結婚生活を根本から見直すような出来事がある人も。お金をケチっていると、解決が長引きます。

  • 水瓶座「細部に神は宿る」
     ドイツのモダニズム建築家が好んで使った言葉ですが、こだわったディテールにこそ本質が見て取れるというもの。やや地味な運気だからこそ、仕事でも細部まで手を抜かないこと。細部へのこだわりが、人とあなたを分かつ個性になる時期です。日常業務を丁寧にこなしていると、それを評価してくれる人がいるはずです。さてこの期間は、物言わぬ動物とのふれあいが、あなたの心を癒してくれます。また基礎体力作りにウォーキングや筋トレを。

  • 魚座「セルフプロデュース力を発揮しよう」
     私たちはいくつもの顔を社会で使い分けています。仕事で役立つ「顔」もあれば、恋人にしか見せない「顔」もあるでしょう。複数の星が応援する期間です。「私って実はこういう人」というのを、何らかの形で表現することが幸運につながります。投稿やコンテスト参加、仕事や趣味に特化したSNSの開設など、あなた自身をアピールできる方法を考え、実践してみて。独立やネットビジネスを始めるのも吉。7月中旬は詐欺やフィッシングなどに気をつけて。


牡牛座の月
 -Moon in Taurus-

<キーワード>

外からの刺激に対し、本能的にしてしまうリアクション
 物事をまず五感で受け止めてよく味わうため、反応は常に慎重。
心から幸せを感じること
 心身共にストレスがなく、美しいものや美味しい食べ物に囲まれているとき。
苦手とする状況
 急な予定変更に素早く対処せざるを得ないとき。
あなたが恐れること
 大切にしているものやあなたの所有物が、なくなったり奪われたりすること。
対人面で学ぶこと
 マイペースもほどほどに。人の意見を実際に取り入れてみること。


<子供時代に培われた無意識の性質>

 あなたの子供時代は、鮮やかな五感の記憶に彩られています。色彩を伴う風景、風が運ぶある香り、遠くで聞こえる音楽、今でも懐かしいと思う味、そして肌に触れる寝具の柔らかさなど……。まだ言葉を覚える前の記憶は、常に五感を通じて甦ってくるでしょう。月が牡牛座にある人は、世界を皮膚感覚でとらえます。よく見てよく味わう。そのため外から見ると「おっとりしている」「反応が遅い」というように思われがちです。何事も体の感覚を通じて、まず受け止める人々だからです。
 月は感情と深く関わっていますが、牡牛座に月がある人は、体に感じる「快適」「不快」を判断基準に、感情を発達させていきます。心地よさをもたらすモノや人を「愛おしい」と思い、心身に苦痛を感じるものを忌み嫌うでしょう。また安定した状況を壊す相手に怒りを覚え、大切なものを失くした喪失感に深い悲しみを募らせます。
 伝統的な占星術によると、各惑星には居心地のよい星座と、そうではない星座があります。月にとって牡牛座という星座空間は、「高揚の座(エグザルテーション)」に当たり、月が持つ性質を最大限に発揮できる位置です。地に足がついていて、自分が何を欲するか、何が自分を幸せにするのかを、本能的に察知することができます。そのためやることはスローペースでも確実性があり、人からも信頼されるでしょう。また明るく穏やかでおっとりとした性質は、周りの人々を安心させ、リラックスさせる力があるようです。
 しかし最も基本的な本能は、自分自身を守ることに向けられます。自分が安定している場合は、他人をいたわる余裕がありますが、自分が不安定な状態に陥ると、周りの人への関心は薄れ、ひたすら自己保身に走るようになります。そうなると「変わらないこと」が最善の策となり、活発で反応の早い人々から見ると保守的で著しく頑固な人と映るようです。
 自分が“快適で安全”でいられる方法を、月は表します。牡牛座の支配星は金星であり、そのシンボルはギリシャ神話の美の女神・アフロディーテです。あなたの中にはアフロディーテが象徴する、人間関係の中で調和を保ち、調整しようとする心の欲求や、快適で安全な暮らしを支える金銭を求める欲求があります。単純にいえば、銀行に十分な預金があり、家には食べ物、そして快適な眠りを与えてくれる気持ちのいいベッドがあれば、とりあえず笑顔でいられる人なのです。
 あなたの太陽星座が「人はパンのみにて生きるにあらず。危険を顧みず冒険したい」と願うなら、牡牛座の月は不安に感じて抵抗するでしょう。とはいえ、よりレベルの高い“快適で安全”な生活に目覚めたときは、覚悟を決めて自分から変化を起こすことになるはずです。


<人からどう見えるか、また初対面の人への接し方>

 それぞれの太陽星座の性質にもよりますが、月が牡牛座にある人の第一印象は、穏やかで落ち着いた人と映るでしょう。大勢の中でのふるまいは、率先して話をするというより、一歩引いたところでニコニコと微笑んでいるという感じです。まずこの場が自分にふさわしいかどうか、場の雰囲気を読みます。居心地の悪さを感じている場合は、どこか心ここにあらずで、不安げな表情が見て取れます。出会った相手が自分に危害を加えないと判断したら、おずおずと話を始め、興が乗ったら一気に距離を詰めてくるでしょう。またこの月の位置は美的感覚をもたらすので、センスのいい人という印象も与えます。


<母親との関係(愛を得る方法)>

 月の星座の性質は、私たちがこの世で出会う初めての人間、つまり母親との関係を象徴しています。一人で生きていくことができない、生まれたばかりの赤ん坊にとって、母親は命綱のようなもの。月が牡牛座にある子供は、自分を愛し育んでくれる母親のそばにいたい、離れたくないという思いが強く、スキンシップを求めます。母親に抱かれ、優しく体に触れられることで安心します。  もしあなたに兄弟がいれば、その中でだれよりも可愛いと思う子供になるために、無意識にあなた自身の魅力を際立たせようとします。ほかの兄弟が遊びに夢中になっているときでも、自分は母親のそばにいて、ときには疲れた母の背中をそっと撫でてあげるといった優しさを見せる子供だったりします。
 母親の関心が自分に向くと安心し、「お母さんは私だけのもの」という所有欲に早くから目覚める傾向があります。愛情表現は、そばにいて触れ合うことであり、それが大人になると官能性をも発達させていきます。月が牡牛座にある人にとって、愛とは感覚的に満たされて安心感を得るものなのかも知れません。
 しかし実際の母親が子供とのスキンシップを望まなかったり、感情の起伏が激しく、それに振り回されたりすると、安定した情緒を築くことが困難になります。すると極端な物質主義に傾き、モノを贈ったり贈られたりすることで、愛情を量るようになるでしょう。


<人間関係の営み方や愛情の育み方>

 子供時代の母親との関係は、あなたが大人になってから出会う人々とのつき合いにも影響を及ぼします。月が牡牛座にあると、対人関係でリーダーシップを取ることはまれです。友だちであれ恋愛対象であれ、好ましいと感じる人が表れても、すぐには接近せずに相手と一緒にいるときの心地よさや温かみなどを、まずじっくりと味わうでしょう。
「好き」という感情に気づくまでに時間がかかる人もいます。「なんだか気になる」「一緒にいると落ち着く」という感覚が先にあり、それがやがて恋愛感情に発展する場合もあるからです。牡牛座の月には相手の警戒心を解き、くつろがせる不思議な力があります。気になる人へのアプローチは、言葉で相手を魅了するというより、独特な存在感であなた自身を相手に印象づけるでしょう。そしてごく親しい関係になると緊張感を失い、面倒くさがり屋で怠惰な面が見え隠れしてきます。相手を信頼し大切に思っていても、「雨が降っているからデートに出かけるのは億劫だ」というように自分の身体感覚に正直です。
 あなたが幸せになるためには、肉体的、経済的、精神的なよりどころが必要で、それこそ幼児期のあなたが母親に求めたものです。子供時代の母親への要求は、あなたが愛する人にも投影されていきます。この人は本当に自分に価値があるのか、あなたが求める安心感を与えてくれるだろうか。また経済的にも支えとなってくれるだろうか、とあなたの心は揺れ動きます。最良の場合は、変わらぬ愛情を捧げてくれるパートナーを見つけて、精神的にも物質的にも満たされて生きることにほかなりません。
 牡牛座の月はまた、あなたが親になったときの愛情の育み方をも暗示します。あなた自身が満たされた人生を送っている場合、子供に対して惜しみない愛情を注ぎ、経済的な面での援助も厭いません。しかしそうでない場合は、我が子を独占欲でがんじがらめにし、子供の安全を守るという大義名分のもと、保守的で自立を邪魔する親になる可能性もあります。子どもはあなたの所有物ではないということを、肝に命じておきましょう。


<一人でいるときのふるまい>

 だれにも気を遣わずにゆったりと過ごすことを、牡牛座の月は望みます。おそらく自宅にはあなた専用のスペースがあり、お気に入りのソファや椅子、またはベッドが、至福の時間を与えてくれます。肌触りのよいタオルやシーツも、あなたの生活には欠かせません。人に会わない日は、夕方までパジャマで過ごすこともありそうです。好きな音楽をかけ趣味に没頭していると、いつしか時間を忘れます。精神的にも肉体的にも、「快適」であることがキーワード。


<安心を得るために必要なこと>

 人生で遭遇するあらゆるリスクを、できるだけ回避したいと願います。それには病気をせずに健康でいること、金銭面で生活の不安がないことが大切です。また人間関係が穏やかで安定していることも、幸せの条件です。争いごとは最も苦手とすることですが、あなたの「安心」を脅かす人とは徹底的に戦います。


<適性>

 生活に不安がないことが、牡牛座の月には何よりも大切です。安定性を追求するのなら公務員などの仕事環境がベストですが、銀行や証券会社などの金融関係、また不動産にも適性があります。審美眼があり、芸術、特に立体的な美を追求する分野(建築や陶芸、インテリア)、また豊かな五感を発揮できる職業分野(音楽や食など)にも、才能があります。


<ストレス解消法>

 体に感じる「不快さ」が、あなたの気分を落ち込ませます。マッサージや整体、アロマテラピーでリラックスを。美味しいものを食べに行くのも、最高のストレス解消法。


<健康>

 牡牛座が支配する体の部位は、喉や首、また甲状腺です。扁桃腺炎や肩こりに気をつけましょう。中年以降、甲状腺機能の異常がみられる場合もあります。また支配星、金星の影響を受けるので、美食による肥満も見られます。ストレスが続くと、感覚器官が悲鳴を上げます。ストレス性難聴などにも注意。


<太陽星座と月星座との組み合わせ>

 太陽の星座が示す基本的な性格と、月の星座が表す普段の生活における習慣的な態度やふるまい、子供時代に培われた無意識の性質や感情の本質がどのように作用し合うかを見ていきましょう。


<太陽星座>

牡羊座
 一見おっとりとしていますが、人生目標が定まると一直線に進む勇気と情熱の持ち主。自分の存在を確認したい、という欲求があなたを冒険へと駆り立てますが、安全志向の月がそれを抑える傾向も。ある意味、危機管理能力に優れる組み合わせ。
牡牛座
 太陽と月が同じ星座にあると、新月前後の生まれとなります。五感の働きに優れ、物事を頭ではなく感覚でとらえるタイプ。非常にマイペースで表面的には穏やかですが、内面はとても頑固。やることには確実性がありますがペースはゆっくり。
双子座
 好奇心旺盛で少々、頭でっかちな面があります。太陽のスピーディな欲求に牡牛座の月はついて行けず、自分の中にジレンマを抱える傾向が。それでも快適な生活や美味しい食べ物に囲まれていると「ま、いいか」と自分で自分を納得させる才能あり。
蟹座
 感受性が豊かで心配性な蟹座の情緒を、牡牛座の月は安定させる力があります。この組み合わせは「名よりも実を取る」という感覚に長けているので、経済観念にも恵まれます。非常に落ち着いた人ですが、現状を打破する力は弱められます。
獅子座
 一見おとなしげに見えても、妙に存在感があります。獅子座の自己表現欲求と、「安定した人生を送りたい」と願う牡牛座の月が、矛盾せずに強力にタッグを組める方法を模索したいものです。マイペースで頑固な面が強調される組み合わせ。
乙女座
 仕事というスイッチが入ると、乙女座の分析力や事務処理能力を発揮。真面目で有能だとの評価を得るものの、気分は常に「働きたくない」「のんびりしたい」だったりします。共に地の星座なので、現実的でやることには確実性があります。
天秤座
 天秤座と牡牛座の共通点は、平和主義で「人生を楽しみたい」と願うところです。ただし大切な人間関係であっても適度な距離を保ちたい天秤座に対し、牡牛座の月は「そばにいないと安心できない」と感じるので、自己矛盾を抱えがち。
蠍座
 好きなことなら寝食を忘れるほど没頭してしまう蠍座ですが、快適さを優先する月がブレーキの役割となり、常に完全燃焼しきれない不満が残る組み合わせ。満月前後の生まれになりますが、熾火のようにくすぶる思いを、解消する方法を探りましょう。
射手座
 いつも新しい刺激を求め、平凡な日常に埋もれたくないという思いが強いでしょう。しかしいざ冒険へと踏み出すと「大丈夫?危なくない?」と牡牛座の月がブレーキをかけることもしばしば。理想と現実との狭間で揺れ動くことが多い組み合わせ。
山羊座
 社会の中で自分の地位を確立したいと願う山羊座は、ハードワークを厭いません。牡牛座の月はもっと感覚的な楽しみを優先するので、働き者と怠け者があなたの中では同居しています。月がもたらす美意識を、仕事に生かす工夫を考えて。
水瓶座
 風のように自由で、理想の世界を追い求めるあなたですが、安全で快適さを求める月が現実の世界にあなたを連れ戻します。自己矛盾を抱えやすい組み合わせですが、湧き上がる独創的なアイデアを、五感を通じて表現できる方法を探りましょう。
魚座
 あなたの中には、ロマンティストとリアリストが同居しています。一見、非現実的な夢を描いているようで、案外、現実的な落としどころを牡牛座の月が選択するのかもしれません。寂しがり屋のくせに、人に合わせるのは面倒くさいという一面もあり。

 

Buck number


岡本翔子(おかもと・しょうこ)
心理占星学研究家。ロンドンにある英国占星学協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。英国占星学協会会員。占星術と料理、コスメ、旅などを組み合わせたコラムを『CREA』『美ST』『料理通信』『ESSE』などの雑誌連載を中心に執筆。また『完全版心理占星学入門』(アスペクト)、『「月のリズム」で夢をかなえるムーン・マジック』(KKベストセラーズ)、『占星学』リズ・グリーン著(青土社、鏡リュウジ共訳)、『月のリズムで暮らす本』『月の大事典』テレサ・ムーリー著(ヴィレッジブックス、監訳)『ハーブ占星術』エリザベス・ブルーク著(東京堂出版、翻訳・監修)など、著書・訳書多数。月の満ち欠けカレンダーを記し、月のリズムを生活に生かすヒントが満載のダイアリー『MOONBOOK』は、2004年から15年続く静かなロングセラーとなっている。またウェブマガジン『CREA WEB』(文芸春秋)にて『岡本翔子の日めくり MoonCalender』を連載。いずれも数多くのファンを得ている。モロッコの砂漠で見る月に魅せられ、一年の約2か月をマラケシュで暮らす。2010年より不定期に三越旅行や風の旅行社と組んで「月の砂漠ツアー」を行っている。
FaceBook 岡本翔子のMoonBook
http://www.facebook.com/moonbook.jp/
岡本翔子オフィシャルサイト http://www.okamotoshoko.com
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/okamotoshoko/