書 籍
ブラックアウト
キャンディス・オーウェンズ 著
我那覇真子 訳
四六判並製 416頁
定価:2,300円+税
ISBN:978-4-9089251-93-1
全米50万部突破の大ベストセラー!
これは、米国政治のキャスティング・ヴォートを握る黒人たちに突きつけられた「保守」からの革命の書だ!
「差別されている!」といくら泣き叫ぼうと、自分の未来は変えられない。
米・民主党からエサを与えられ、尻尾を振って投票する「奴隷農場(プランテーション)」から抜け出して(ブラックアウト)、自分の能力と可能性に気づき、本当の自由を手に入れよ、と呼びかける衝撃的な内容。「新たな奴隷制」からの解放を訴える圧巻の独立宣言。
ブラックアウトがなされた後、アメリカはもう一度復活する!!
間違いなく今後の米国史を動かし、やがて21世紀の革命家と称されるであろう黒人女性の記念碑的処女作。日本の若き女性国士にして、最も勇気あるジャーナリスト・我那覇真子(がなはまさこ)を翻訳者に迎え、ついに運命の邂逅(かいこう)。
あなたの知らない「本当のアメリカ」、そして「アメリカが正義と力(パワー)を回復するために進むべき道」がここに示されている。
本書を読まずして、今後の日米関係は一切語れない。
原著:『BLACKOUT HOW BLACK AMERICA CAN MAKE ITS SECOND ESCAPE FROM THE DEMOCRAT PLANTATION』 は、全米で50万部突破の大ベストセラー! その待望の翻訳書。著者は2022年11月の米国中間選挙で共和党の勝利が実現すれば、2024年トランプ復帰で入閣も、さらにその先は大統領候補としても期待される逸材です。
韓国語版翻訳、ブラジルポルトガル語訳版翻訳等、世界各国で続々と翻訳作業が進行中。
■ 目次
■巻頭特別インタビュー■
訳者・我那覇真子による、著者・キャンディス・オーウェンズへのインタビュー
(2021.11.30@メンフィス)
ラリー・エルダー(弁護士・作家)による序文
はじめに あなたは何を失うというのか?
1:保守主義について
・保守の種を蒔く
・干ばつの季節
・保守の種の収穫
・保守的なルーツへの回帰
2:家族について
・私の “過激化"
・リンドン・ジョンソンの大失敗?
・黒人絶滅とリベラルによる支持
3:フェミニズムについて
・フェミニズムは特権的なリベラル女性を守るために存在する
・「女性を信じる」 VS. 黒人男性
・誰のためのフェミニズムなのか?
・リベラル・フェミニズム運動の友人は、黒人社会の友人ではない
4:過剰な“文明化"について
・過剰な文明化への流れ
・人種カードを使用―─そして敗北
・人種差別のブギーマン
・過剰な文明化への流れ
5:社会主義と政府からの手当てについて
・社会主義の歴史を振り返る
・自給自足が黒人の成功の鍵
6:教育について
・アファーマティブ・アクションの悪い結果
・公立学校の罠
・選ぶことを拒む
・アカデミア
・自由の重荷
7:メディアについて
・リベラル・メディアの民主党への恋
・黒人社会に対するリベラル・メディアの侮辱
8:言い訳について
・もうひとつの道
・羞恥心:変化をもたらす力
・データを深読みする:隠されたストーリー
・解決策なき問題なし
9:信仰について
・驚くべき恵み
・約束の地
・政府の神
・審判の日
10:文化について
11:奴隷であるということ
・ 厄介で、残酷で、そして不十分な……
・アフリカへ帰る
・民主党の奴隷農園
・民主主義の洞窟の寓話
・現代のリンチ
・フリーダム
おわりに
監訳者あとがき
■著者 キャンディス・オーウェンズ(Candace Owens)
1989年生まれ。Twitterフォロワー数304万超。絶大な影響力を持ち、最も注目を浴びるアメリカ保守系の作家・政治評論家・政治活動家。「キャンディス・オーエンズ・ショー」の司会者。当初はトランプ大統領や共和党に批判的だったが、その後、支持に回る。現在は、民主党やBLMを舌鋒鋭く批判し、トランプと共和党を支持。民主党のバラマキ福祉によるマイノリティ保護政策は、新たな奴隷制であると主張、アメリカ黒人たちに自立を促す「#Blexit運動」を創始した。コネティカット州スタンフォード出身。
■翻訳者 我那覇真子(がなは・まさこ)
1989年、沖縄名護市生まれ。保守政治活動家・特派員。早稲田大学人間科学部卒。琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会代表運営委員。Twitterフォロワー数235.3k。語学力を生かし、2020の米国大統領選を数カ月間密着取材。投票前後の大混乱などを連日YouTubeで配信。日米のメディアが全く伝えない真実を、ライブで伝え続けた。2021年1月6日の議事堂襲撃事件の際も現地取材を敢行。衝撃の事実を目の当たりした視聴者からは「世界一勇敢なジャーナリスト」の称号を受ける。
著書に『日本を守る沖縄の戦い』(アイバス出版)。
■監訳 ジェイソン・モーガン
麗澤大学准教授・歴史学者・日本史研究者
1977年、アメリカ・ルイジアナ州生まれ。テネシー大で歴史学を専攻後、名古屋外大、名古屋大・大学院、中国・雲南大、ハワイ大・大学院などを経て、2014年にフルブライト研究者として早稲田大法務研究科。ウィスコンシン大で博士号を取得後、日本で研究職を務め、2020年4月より現職。敬虔なカトリック教徒でもある。
著書に『歴史バカの壁』(育鵬社)など多数。