ミッドライフ・クライシス -占星術と歩く中年期の危機-

ミッドライフ・クライシス

-占星術と歩く中年期の危機-

ミッドライフ・クライシスとは、四十代から五十代前半にかけて経験される心理的・感情的な不安や葛藤のこと。そんな、さまざまな出来事に直面している人たちを、岡本翔子さんがインタビューします。
困難にぶつかったとき、占星術を通して人生を振り返り、今後の豊かな未来を探っていく歩き方、あなただけの生き方を、岡本さんとともに見つけてみませんか。


第2回(2025.08.14)

 どの人にとっても等しく訪れるという「中年期の危機」。ですがやはり知りたいのは「私にはどんな心の危機が訪れるのか」でしょう。
 それにはまず生年月日、出生時間、出生地のデータからバースチャートを作る必要があります。心理占星術では個人の出生図(バースチャート)を基に、星座や惑星のシンボルを用いて、あなた固有の物語を読み解こうとします。まずあなたがどんなタイプの人間なのか。性格や気質、ものの考え方や対処方法などを調べます。それによって中年期に対峙するべき問題が見えてきます。それでは心理占星術と、心理学者ユングの「タイプ論」を照らし合わせながら、具体的に説明していきましょう。

心理占星術とユングのタイプ論

「無意識の心理学者」として知られるユングが、珍しく日常の意識世界について研究した『タイプ論』という著書があります。そこでユングは人間の心理について、Intuition(直観)、Sensation(感覚)、Thinking(思考)、Feeling(感情)という4つの機能をあげています。簡単に説明すると、

Intuition(直観機能)―五感を超えた閃きや第六感、つまり総合的な直観力で判断する働き。
Sensation(感覚機能)―現実に存在するものを五感でとらえ、快・不快で判断する働き
Thinking(思考)―情感よりも論理を重んじ、合理的に正しいか、間違っているかで判断する働き。
Feeling(感情)―論理よりも情感や雰囲気を重んじ、好ましいか嫌いかで判断する働き。

 こうした4つの心の機能は、だれもが持っているものです。ただし人によって機能の強い弱い、得意不得意があります。日常生活では自分に合った機能を使った方が、何事もうまくいくので、ついそればかりを使っているうちに、残りの機能は磨かれずに、無意識の中に置き去りにされてしまいます。
 それが人生の後半にさしかかると、今までの人生であまり生かされなかったパーソナリティの劣った部分や、使ってこなかった心の機能を意識せざるを得ないような出来事が起こります。それこそがミッドライフ・クライシスです。
 また自分と似たタイプの人とは、自然とコミュニケーションがうまくいくでしょう。しかし自分の中で最も未発達な機能を得意とするタイプとは、なかなかしっくりいかないし、不愉快な思いをすることも多いのです。それは心理学でいう「投影」という作用で、自分の苦手な機能がシャドウとなり、相手にその影を投げかけてしまうことから起こります。中年期になるとなぜか苦手なタイプとつき合う機会が増え、人間関係で悩みが生じることも多くあります。
 ユング心理学も心理占星術も、人間を4タイプに分類して、単純に相性の良し悪しを判断するためのものではありません。全く違うタイプの人との関わりの中から、相手と衝突したり葛藤したりしつつ、自分の心の未発達な機能を自覚していく……。むしろそれが、人間をより成長させることにつながるのではないかと思います。
 自分の心がどの機能に強く支えられているかを自覚することで、自分のみならず他人への理解も深まります。また自分が苦手とする、あまりうまく使えない機能を知ることは、中年期に勃発するさまざまな問題を理解し、解決する上で重要な鍵となるでしょう。

占星術の4元素エレメントとユング心理学による心の4機能の対応関係

 それでは占星術でいう火・地・風・水の4元素エレメントと、ユングのタイプ論で分類される4機能がどのように対応するかを見ていきましょう。

表①4エレメントと心の機能


火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)は、直観機能に対応

 古代人はこの3星座を象徴するものとして、「火」を選びました。火は赤々と燃えてすべてを焼き尽くす。勢いのよさや情熱、潔さが共通してみられるのが火の星座です。
 出生図で火の星座に惑星が多いと、勇気があってエネルギッシュ。自己主張が強く、温かい気質の人物となります。怒りで感情を爆発させることはあっても、人と感情レベルで心を通わせることは苦手です。
 火のエレメントは、ユング心理学でいう「直観機能」に相当します。物事の判断はいうなれば第六感・総合的な直感であり、未来志向のものの見方が特徴です。対極に位置する地・感覚タイプとは違い、事実や現実にあまり目を向けず、常に新しい世界や可能性を求めます、全体的に物事をざっくり見る傾向が強いので、細部を見落としがちな点は否めません。先の見えないことに、情熱をかきたてられるのが特徴です。
 直観機能の背後には、隠された地のエレメントがあります。それを心の中で抑圧しすぎると、中年期以降、突然お金や社会的地位にこだわって俗物化することも。この世の現実と向き合うために、感覚機能を磨く必要がありそうです。

●出生図で火のエレメントが欠けている人へ
 火の要素が欠けていたり、少ない場合、火が喚起する情熱や勇気が欠如してしまいます。人生そのものに対する不信感を持つ人もいます。自分に対する自信を取り戻し、自らの存在価値を信じる必要性があります。スポーツや肉体的鍛錬を伴う精神修養、勝ち負けを競うゲーム、またはセラピーや夢分析などによって、眠れる火のエネルギー、つまり直観機能を活性化させることです。


地のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)は、感覚機能に対応

 地の星座は、現実の形あるものに重要性を認めます。堅実で実際的、そして地に足がついています。必ずしも物質主義的ではありませんが、通常、現実に適応して、心地よい生活を送る術を心得ています。
 出生図で地の星座が強調されると、目で見たり、触ったり、聞いたり、つまり五感から入ってくる情報に敏感になります。五感で体験したことが血肉となって独自の考え方が生まれます。注意深く、保守的でもあるのは、「未来の100万円より手中の1万円」を大切にするからでしょう。
 地のエレメントは「感覚機能」に対応。物事の判断基準は理屈や感情ではなく、快・不快、つまり五感を通じた感覚で決まります。対極に位置する直観タイプのように、先の読めないことにワクワクするというより、目に見える結果を欲しがるのが特徴です。何でもよく見たり、触って確かめた上で初めてゴーサインを出すので、行動面で慎重、鈍重という評価は否めません。
 感覚機能の背後には、未熟な火のエレメントが眠っています。自分の心の奥に眠る直観機能に目をむけないと、普段は現実的な判断をする人が、突然怪しげな宗教にハマったりすることに。五感を超えた世界への理解を深めることが、あなたの人生を豊かにするでしょう。

●出生図で地のエレメントが欠けている人へ
 地の要素が欠けていたり、弱い場合、努力を積み重ねて成功するというイメージが持てず、忍耐力が欠如しています。才能はあってもそれに見合った業績を残しにくいのも特徴です。作家になりたいが、どうやって書いたらよいのかがわからないという悩みを抱いたりします。経験やアイデアを形にしていく、仕事や金銭に結び付けていく、つまり具体化する術を学ぶ必要があります。また地が欠けていると身体感覚が希薄で、ギリギリになるまで体調不良に気づかない人もいます。五感を通じた楽しみを見つけ、感覚機能を磨く必要があります。


風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)は、思考機能に対応

 風は音が伝わるための媒体であり、あらゆるものを結びつけます。目には見えないけどどこにでも存在する風のエレメントは、思想の世界や通信、コミュニケーションと関連しています。
 出生図で風の星座に惑星が多いと、客観性があり、物事や状況を外から眺め、感情を交えずに描写することができます。性格的にはあっさりとしていて、クールな印象。好奇心が旺盛で、情報や知識の吸収に熱心です。
 風のエレメントは、タイプ論でいうと「思考機能」に相当します。物事の判断基準は、情感よりも論理を重んじます。世の中で起こっていることや自分が経験したことなどを、ある一定の枠組みでとらえます。対極に位置する水・感情タイプとは違って、どこか超然としていて、物事に感情移入したりしません。「知ること」「考えること」自体が楽しみなので、いろんな知識が宝の持ち腐れとなっている場合も。
 思考機能の背後には、未発達で荒々しい感情が渦巻いています。人との感情的な交流を心の中で抑圧してしまうと、中年期を過ぎてから、突然恋に落ちていつもの冷静さを欠き、相手を怖気づかせてしまうかもしれません。自分の中に潜む情感や心の揺れのようなものに、もっと目を向けることが必要です。

●出生図で風のエレメントが欠けているひとへ
 風の要素が欠けていたり、少ない場合、その場の状況から一歩離れて、それを客観視する能力が欠如しています。冷静さを欠いているので、すぐパニックしやすいのも特徴です。物事から距離を置いた俯瞰図の視点を持てるよう、努力するべきかもしれません。また風が少ないと、言いたいことを言語化する能力が弱く、知的コンプレックスを抱くこともあります。こういった弱点を補うには、読書やスピーチなどを通じて、知的コミュニケーション能力を高めることです。


水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)は、感情機能に対応

 水は流動的な液体で、うるおいをイメージさせます。水の星座の特徴は、豊かな情感にあります。言葉よりも、その場のムードや相手が醸し出す雰囲気を、フィーリングでとらえます。
 出生図で水の星座が強調されると、感受性が豊かで、人の気持ちに感応しやすくなります。個人的な人間関係を大切にする一方、人の好き嫌いは激しい。非論理的で客観性に欠けるところがあります。
 水のエレメントは、ユング心理学でいう「感情機能」に相当します。物事の判断基準はフィーリング、つまり自分の価値基準に基づき「好き」か「嫌いか」で判断します。また言葉にならない微妙な感情をとても大切にします。対極に位置する風・思考タイプとは違って、行動する基準が論理的に正しいかどうかではなく、相手が喜んでくれるかどうかだったりします。ともすれば親切の押し売りや、対人面でのえこひいきをもたらす場合も。
 感情機能の裏側には、未熟な思考機能がひそんでいます。精神的に追いつめられると、本やニュースの受け売りでヘタな理屈をこねたりしがちです。または適当な理由をつけて議論を終わらせて、自分の世界にこもるという常套手段もあります。心の中に埋もれている論理性や客観的なものの見方を鍛えていく必要があるでしょう。

●出生図で水のエレメントが欠けている人へ
 情感豊かな水の要素が欠けていたり、少ない場合、自分自身や他人の感情に無頓着になってしまいます。人との会話の中で言葉にならないニュアンスを理解できず、鈍感で冷たい人と後ろ指を指されることもあるでしょう。あまりにも合理的で愛情に欠けているので、努力して感情機能を育てて行く必要があります。演劇関係のワークショップに参加したりするのもいいし、心理セラピーが役に立つ場合も。また大人になってからの恋愛が、未熟な感情機能を磨くよいチャンスを与えてくれるかもしれません。


自分の心理タイプを調べる

 表①の火地風水の4エレメントと、ユング心理学の心の4機能の対応を見て、「私は牡羊座生まれだから火の星座で直観タイプ」と判断するのは早とちりというもの。前にも述べたように、「直観・感覚・思考・感情」という心の働きは、本来すべての人が備えているものです。
 私たちは何か物事を決めるとき、また人づき合いでも、知らないうちに「直観・感覚・思考・感情」の4機能を使っています。ところがだれにでも得意な機能と不得意な機能があり、最終的には自分にとって一番なじみのある、得意な機能で物事を判断します。
 あなたにとってどの機能が得意で、またどの機能がうまく使いこなせないかを知るには、単に太陽星座(通常〇〇座生まれと言われるもの)だけではなく、出生図をちゃんと調べて判断する必要があります。

 実際の心理タイプの調べ方は、第47代アメリカ大統領、ドナルド・トランプ氏のバースチャート(出生図)をもとに説明してみましょう。

ドナルド・トランプ氏 バースチャート(出生図)

 トランプ氏のチャートから、ホロスコープに必要な太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10惑星が、火地風水のどのエレメントに分布しているかを調べます。表②のトランプ氏の心理タイプデータを参考に、各惑星が何座に位置しているかを見てみましょう。

表②トランプ氏の心理タイプデータ

 また表③を参考に、トランプ氏の心理タイプのバランス表を作成してみました。

表③トランプ氏の心理タイプのバランス表

このバランス表を見ると、トランプ氏のエレメント別惑星配分には特徴があります。まず地の星座(感覚機能に対応)に惑星がひとつもありません。地道にコツコツと物事を積み上げていく能力が、著しく欠けています。10個の惑星のうち、4つが風の星座(思考機能)にあります。合理的に物事を割り切って考えることは得意なようです。特に双子座の太陽は情報収集に長け、広く浅く知識を吸収しますが、飽きっぽいところがあり変わり身の早さも特徴です。
 また火の星座(直観機能)に3つ、水の星座(感情機能)にも3つ惑星があります。太陽の次に重視する月は火の星座の射手座にあるので、直観機能の働きも優位にあると考えてよいでしょう。少し専門的になりますが、双子座22度にある太陽と射手座21度の月は正反対に位置しており、トランプ氏が満月生まれであることを示しています。そもそも双子座も射手座も二重性の宮と呼ばれ、自分の中に相反する性質を抱えています。双子座と射手座で作る満月生まれの人は、自分の中に相反する別人格、もしくは極端な二面性を抱える傾向があります。
 思考機能と直観機能を使いながら、人生を渡り歩いていくタイプと言えるでしょう。そして親しい人間関係の中では、思考機能を押しのけて「好き」か「嫌いか」で物事を判断する感情機能が優位になることもありそうです。なぜならコミュニケ―ションを司る水星や愛情に関わる金星が、水の星座である蟹座に位置しているからです。蟹座は自己防衛本能が強い星座で、人間関係を「味方」か「それ以外」ととらえる傾向があります。
 たとえば思考機能で合理的かつ論理的に政策を進める過程で、ふと感情機能が優位になり、外交面などでは「味方か」「それ以外か」で状況を判断するという、不可解な二面性があるようにも思われます。
 中年期は既に過ぎているトランプ氏ですが、出生図に地の星座がゼロという結果を見るにつけ、人生後半のテーマは「地に足のついたビジネス展開」だったり、行き当たりばったりではなく長期的展望に立ち、地道に結果を積み重ねていくことだったりします。また地の星座が欠けている人は身体感覚が鈍いので、自分の肉体の声を聴くことも健康の秘訣になります。
 ちなみにトランプ氏の出生図の天王星は、双子座17度に位置しています。前章でミッドライフ・クライシス(中年期の危機)は、天王星が出生図の反対側まで移動する時期に符合すると書きました。トランプ氏の場合、天王星が出生時の真反対となる射手座の17度近辺に進んだのは1986年前後です。当時、トランプ氏は異業種進出を図り、アメリカンフットボールチームのオーナーに収まったり、航空会社を買収したりしています。42歳で最高級ホテルのひとつ「プラザ・ホテル」を買収するも、その後徐々に財政的苦境に陥り、経営していたカジノやホテルも倒産、離婚訴訟など、まさに中年期の危機と呼べるような数年間を過ごします。

 さてここで紹介してきた心理タイプの調べ方は、どの惑星も同じポイントとして計算したものです。実はこの方法には少し無理があります。出生図(バースチャート)で最も影響力を持つ太陽と、ひとつの星座を十数年もかけて運行する冥王星(個人というよりもむしろ、世代や時代に影響を及ぼす)では、その効力は違います。
 そこで太陽や月を最大の影響力をもたらすものとし、次に地球に近い惑星から順々に、点数にカーブをつけていく方法があります。

表④各惑星のポイント表

 占星術を長く勉強している人は、トランプ氏の心理タイプのバランス表を見ただけで、風の星座=4ではあるものの、トランプ氏と同世代に生まれた人は必ず、天王星や海王星が風の星座にあることを知っています。数値としては思考機能が最大ではあるものの、月や火星といったパーソナルな惑星が占める火の星座の直観機能と拮抗していると読めるかもしれません。

 そこで初心者の方には、各惑星のポイント表を用意しました。このポイント表を基にトランプ氏の心理タイプを探ったものが表⑤になります。

表⑤トランプ氏の心理タイプのバランス表をポイントで計算した場合

まさに直観機能と思考機能は共に9点となりました。「思考タイプ」とも「直観タイプ」とも読めます。この判断は少し専門的になりますが、地の星座に惑星がひとつもなく感覚機能が未発達な場合、その対極にある直観機能が際立ちます。となるとトランプ氏は直観機能や優位な「直観タイプ」と言えるかもしれません。先に書いたように、満月生まれの人は自分の中に相反する“もう一人の自分”がいます。そう考えると2つの機能が優位なタイプと読んでもよいでしょう。

では最後に、心理タイプを調べるときの基本的な注意点を挙げておきます。

  • ① 火・地・風・水のエレメント配分で、2つのエレメントが同じくらい強力な場合、太陽が入っているエレメントを重視します。

  • ②2つのエレメントが同じくらい強力で、そのどちらにも太陽が入っていない場合、月が位置するエレメントを重視。太陽も月もない場合は、水星・金星・火星を重要視します。

  • ③もし火・地・風・水のエレメントのどれかひとつが極端に欠けている場合(そのエレメントにひとつしか惑星がない。もしくはゼロ)、よほどその機能が欠落しているとみなします。無意識の奥に眠っているその機能を、目覚めさせる必要があるでしょう。

  • ④火・地・風・水の星座のバランス配分がよい人は、人格的にもバランスが取れていますが、強烈な個性に欠けます。自分ですら自分自身が分かりにくいという場合もあります。

  • ⑤心理機能として対極にある火と地、風と水が同じようにチャートで強調されると、自己矛盾の多い性格になります。なぜなら直観と感覚、思考と感情は同時に働かすことができないからです。
  •  次回からはケーススタディが始まります。中年期の危機をテーマに、さまざまな方にお話を伺い、その人独自の物語を占星術的な解釈を加えて紹介していきたいと思います。


    著者 岡本翔子(おかもと・しょうこ)
    心理占星学研究家。ロンドンにある英国占星学協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。英国占星学協会会員。
    『完全版 心理占星学入門』(文春e-Books)、『「月のリズ ム」で夢をかなえるムーン・マジック』(KKベストセラーズ)、『占星学』リズ・グリーン著(青土社、鏡リュウジ共訳)、『月の心理占学』(方丈社)、『月 のリズムで暮らす本』『月の大事典』テレサ・ムーリー著 (ヴィレッジブックス、監訳)『ハーブ占星術』エリザベス・ブ ルーク著(東京堂出版、翻訳・監修)など、著書・訳書多数。
    月の満ち欠けカレンダーを記し、月のリズムを生活に生かすヒントが満載のダイアリー『MOON BOOK』は2004年からのロングセラーで、2024年からWEBサイト版がスタート。『MOON BOOK 2025』がサイト内で発売中。自身が毎年発行する『MOON CALENDAR』(リボンシップ)も好評発売中。
    また、占星術と料理、コスメ、旅などを組み合わせたコラムを『CREA』『美ST』『料理通信』『ESSE』などの雑誌連載を中心に執筆。『CREA』、「CREA WEB」「婦人画報」など多数の女性誌にも、月間星占いや月星座占い、ムーンカレンダーを連載中。毎年、各地でセミナーやイベントを行い、開催ごとに盛況となっている。
    モロッコの砂漠で見る月に魅せられ、三越旅行や風の旅行社と組んで不定期に「月の砂漠ツアー」を行っている。
    FaceBook 岡本翔子のMoonBook https://www.facebook.com/moonbook.jp/
    岡本翔子オフィシャルサイト http://www.okamotoshoko.com
    オフィシャルブログ https://ameblo.jp/okamotoshoko/
    インスタグラム https://www.instagram.com/okamoto_shoko
    岡本翔子監修WEBサイト「MOON CH」 https://www.moonch.jp


    これまでの内容はこちら


    幸福の鍵は月星座が握っている!
    月の魅力を知って人生をもっと豊かに!