40歳をすぎたあなたが結婚をつかむための17か条 超実践編

40歳をすぎたあなたが
結婚をつかむための17か条 超実践編


第11回(2021.12.26)

猫を飼うな!

 あなたは、ペットを飼っていますか? コロナ禍で家にいる時間が増えたことで、新たにペットを飼う人が急増しているようです。
 私もペットを飼っていますが、確かにペットはかわいい。ただただかわいい。癒されます。幸せな気持ちにさせてくれます。
 ペットと触れ合うと、愛情ホルモンである「オキシトシン」が分泌されます。「オキシトシン」は本来、赤ちゃんや家族、恋人と触れ合うことによって分泌されるもので、幸せをじんわりと感じたり、ストレスを和らげるなどの作用をもたらしてくれます。ペットとの触れ合いでも「オキシトシン」が分泌されるため、近年ではペットセラピーが注目されているのです。ペットはまさに、現代人の大切な相棒です。
 が、ちょっと待って! 独身のあなたがペットを飼うのは危険・・・かもしれません。

 ある女性(独身、40代)は、独り身の寂しさを紛らわすためか、猫を飼い始めました。はじめは1匹。それこそ猫かわいがり。それまでさんざん飲み歩いていたのに、猫のことが心配で飲みにも行かなくなりました。早く帰宅し、猫にごはんをあげ、おやつをあげ、猫じゃらしで遊び、早朝に猫に起こされて寝不足になることすら幸せに感じるようになりました。すると次第に、「この子に兄弟をつくってあげたい」と思うようになるのです。そしてもう1匹、猫をお迎えしました。

 1年後。猫は4匹になっていました。4匹の猫の餌代を稼ぐために働き、仕事が終わるとすぐに帰宅して4匹とじゃれあう日々。彼女の服には猫のにおいと毛がまとわりつくものの、男性のにおいは全くしなくなったのです。
 この先、猫の数は増えるでしょうが、家族は増えないだろう・・・彼女はうっすらとそんな未来を想像し、それでもいいかと思うようになってきているようです。なぜって、「オキシトシン」がたっぷり分泌され、幸せを感じてしまっているから。

 ペットが犬の場合は話はまた別。犬は散歩が必要です。毎日外に出るようになります。外には散歩している犬がたくさんいます。犬同士が近寄ることで飼い主同士が近づき、仲良くなり、やがて結婚したなんていう話も聞きます。犬がご縁を運んでくれることもあるわけです。
 しかし猫はどうでしょう。猫を散歩させる人はいないわけではありませんが、あまり見かけませんね。基本的に家の中で飼い、家の中でずっと過ごします。飼い主が外に出る機会は増えません。それどころか、家にこもるようになります。
 さらには、猫のあざとかわいさに心を撃ち抜かれます。気まぐれで甘え上手なあざとかわいさは、本当は女性が男性に対して発揮すべきもの。なのに、当の女性が猫にお株を取られふにゃふにゃになってしまっている。これは危険です。

 もしもあなたがまだペットを飼っていなくて、飼いたい気持ちがあるなら、よーく考えましょう。ペットのかわいさに心を奪われる前に、パートナーにあざとかわいくすり寄って「オキシトシン」を分泌させることを目指すべきです。

 

超実践編 Back number

過去の連載


 桜野かほり(さくらの・かほり)
1966年生まれ。心理カウンセラー。ビジネスシーンを中心にこれまで8万5千人のメンタルケアを行ってきた。ペットのうさぎに癒されながら、難関資格取得を目指す夫のサポートをゆるゆる実践中。「あげまん道」を究めるのが次なる目標。