書 籍

方丈社書籍

親子ではじめる! 天才ごはん

藤川徳美 著
四六判並製 208頁
定価:1,400円+税
ISBN:978-4-910818-07-8

 

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『すべての不調は自分で治せる』が10万部を突破!
シリーズ累計25万部突破! 方丈社の藤川徳美先生シリーズ
最新刊は分子栄養学によって心身の不調を改善し、
「脳の働きをよくする」メソッドです。

成績や学習能力、集中力、気力といった悩みは尽きません。
努力や根性、教育環境ありきではなく、栄養ありきだと気づけば、
今日からはじめられます。子どもの発達に悩む親御さんはじめ、
スキルアップに悩む社会人、学びつづけたい年配の方々に必携の一冊!

脳の働きは栄養次第!タンパク質、鉄、マグネシウムで集中力や
学力はぐんぐん伸びる。子どもの学習障害に悩む親御さんはじめ、
成績や学習能力をアップさせたい人に必携の一冊。
ベストセラー医師が教える、やる気アップ術!

 

 

■ 目次

はじめに

第1章 タンパク質でなぜ脳の働きがよくなるの?

・脳をつくる原材料はタンパク質
・学習が脳の働きをよくする理由
・ニューロンのすき間にあるシナプス
・大人でも新しいニューロンが生まれる⁉
・三石先生も勧める学習と読書
・シナプスで放出される神経伝達物質
・セロトニンを増やすのもタンパク質
・タンパク不足だとやる気を失う理由
・グリア細胞はサポート役だけではない
・電気信号を漏らさず伝えるための脂質
・タンパク質が十分あれば学ぶことが楽しくなる
・塾には行かない、私の学習法
・朝、カルテを予習して診療に臨む

第2章 脳の働きをよくする栄養を摂ろう

・子どもも大人・高齢者も不足してはダメ
・動物性タンパク質をお勧めする理由
・1日に必要な最低限のタンパク質量
・プロテイン規定量、1日に20g(60cc)を2回飲む
・プロテインはホエイ一択である理由
・朝の卵料理で脳の働きを活性化!
・から揚げはラードで揚げればベター
・規定量のプロテインが飲めないとき
・タンパク質の過剰摂取は起こりえない
・必須アミノ酸サプリは摂り方に注意
・日本女性の鉄不足は改善していない
・お母さんの鉄不足が子どもの発達に影響
・生まれる前からプロテインを飲もう
・妊娠中にプロテイン、サプリメントを飲むのが不安……
・焦ってプロテインの量を盛りすぎない
・○○を飲めば頭がよくなる⁉
・不調を治す食事、脳の働きをよくする食事

3章 マグネシウムは天才ミネラル

・心を安定させ、学習能力を向上させる
・運動能力をアップし、痛みや疲れを軽減する
・運動中の命を守るマグネシウム
・マグネシウムが不足するとカルシウムを溶かせない!
・異所性カルシウム沈着が病気と老化の原因
・ミトコンドリアにもカルシウムは沈着する
・マグネシウムの種類について
・マグネシウムの摂取量について
・マグネシウム経皮摂取のやり方
・カルシウム過多、マグネシウム不足の療法
・カルシウム:マグネシウム=1:2~3が最良
・低血圧の人はマグネシウムをゆっくりはじめる
・海水マグネシウム入浴の癒しと健康効果
・安眠を促すマグネシウム入浴
・にがり活用方法
・にがり歯磨きで歯石予防
・栄養療法を習慣にするには、新ATPセットが最適
・子どもの栄養療法のはじめ方
・○○という病気を治すために何のサプリメントが必要ですか?

第4章 発達に課題がある子どもの栄養療法

・発達障害と呼ばれる子どもはなぜ増加しているのか
・糖質の摂りすぎが大きな要因のひとつ
・向精神薬を飲ませる治療だけでよいのか
・子どもとお母さんは一緒にカルテをつくる
・親が率先してプロテインを飲むべき理由
・発達障害・問題行動の改善セット
・鉄の効果的な飲み方
・ナイアシンアミドの飲み方
・フラッシュフリーナイアシンの飲み方
・マグネシウムの飲み方
・ビタミンB、ビタミンCへ進む
・ADHDにはナイアシン不足型とマグネシウム不足型がある!
・ナイアシン不足型とマグネシウム不足型の鑑別
・ハーレル母子が残した子どもたちへの思い

第5章 症例集
──学校に行けた! 成績が上がった! 発達の課題、子どもの不調の改善例

【症例】コンサータを飲んでいるADHDの4歳児
【症例】自閉症の5歳児、1年半でこれだけ変わった
【症例】双子のADHD――食欲旺盛な兄と食が細い弟
【症例】中等度精神発達遅滞+自閉症スペクトラムの女の子
【症例】いうことが聞けず、対人トラブルが絶えない男子小学生
【症例】落ち着きがなく、集中力がない小学生男子
【症例】チック症の男の子
【症例】トゥレット症候群の男子小学生
【症例】ADHD+自閉症の男の子、2年半ですごいことに
【症例】起立性調節障害(OD)の女子小学生
【症例】成績不良の女子小学生
【症例】コンサータを服用しているADHDの小学6年生
【症例】ADHD傾向+発達遅れのある中学1年生
【症例】怖くて教室に入られない女子中学生
【症例】軽度精神発達遅滞の男子中学生
【症例】起立性調節障害の女子中学生
【症例】サッカー部の女子中学生
【症例】過眠タイプの起立性調節障害
【症例】進学校に通う起立性調節障害の中学生
【症例】3年の病歴を持つ起立性調節障害
【症例】不安が強く、不登校気味の男子高校生
【症例】重度精神発達遅滞の男子高校生
【症例】起立性調節障害の男子高校生
【症例】起立性調節障害の高校3年女子

おわりに
参考文献

 

■著者 藤川 徳美(ふじかわ・とくみ)
ふじかわ心療内科クリニック院長
精神科医、医学博士

1960年、広島県生まれ。1984年、広島大学医学部卒業。広島大学医学部附属病院精神神経科、県立広島病院精神神経科、国立病院機構賀茂精神医療センターなどに勤務。うつ病の薬理・画像研究や、MRIを用いた老年期うつ病研究を行い、老年発症のうつ病には微小脳梗塞が多いことを世界に先駆けて発見する。2008年に「ふじかわ心療内科クリニック」(広島県廿日市市)を開院。うつ病をはじめとした気分障害、不安障害、睡眠障害、ストレス性疾患、摂食障害、認知症、子どもの発達障害や起立性調節障害などの治療に携わる。高タンパク/低糖質食を中心とした栄養療法で目覚ましい実績を上げている。著書に『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社新書)、『うつ消しごはん』『すべての不調は自分で治せる』『メガビタミン健康法』『若さを保つ栄養メソッド』(方丈社)、『薬に頼らずうつを治す方法』『薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法』(アチーブメント出版)、『精神科医が考えた! うつも消える! 心を強くする食事術』(宝島社)、『分子栄養学による治療、症例集』(NextPublishing Authors Press)などがある。