書 籍

方丈社書籍

マスクを捨てよ、町へ出よう

井上正康・松田学 著
四六判並製 192頁
定価:1,300円+税
ISBN:978-4-908925-97-9

 

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「季節性インフルエンザに近づいた」とも言われるが、未だ収束しない新型コロナ騒動、検証されないまま浸透する遺伝子ワクチンのゆくえを、井上正康氏が医学、松田学氏が政治・経済の見地から分析、対談し、新型コロナ、遺伝子ワクチンの行く末を正確に分析、予測する。

具体的には、井上正康氏が医学の見地から、新型コロナ感染症の最新の感染実態を最新データを示しながら解説、「本当にこわくなかった」事実を示す。さらに遺伝子ワクチンについては、接種効果の実際、副反応被害の真実、「基礎疾患のある者は大人も子供も大きなリスク」となることを紹介する。一方、松田学氏は政治・経済の見地から、すべてにおいて後手に回る政府のコロナ騒動政策、経済対策、マスコミ報道の問題点を解説する。

 

 

■ 目次

はじめに(井上正康)

第1章 やっぱりこわくなかった新型コロナ (井上正康)
変異株に対して集団免疫が更新される
オミクロンで重症化しない理由
パンデミックは常に集団免疫の獲得で収束してきた
われわれは100年以上〝ウィズコロナ状態〟を過ごしている
現在、世界で起こっているのは〝無症候性パンデミック〟

Q&A
Q オミクロン株は「デルタ株の約3倍発生している」というのは、本当でしょうか?
Q
子どもたちの新型コロナウイルス感染対策として、授業や部活動の制限は必要でしょうか?

Q
オミクロン株でも集団感染が増え、死者が増えた地域があるが、なぜなのでしょうか?

Q オミクロン株の目まぐるしい変異に対して、どう対処すればいいでしょうか?
Q 新型コロナに感染すると、血栓症のリスクはどれくらい高まるのでしょうか?
Q オミクロンは症状が軽くても、後遺症はもっときついというのは本当でしょうか?

Q インフルエンザとオミクロンの危険性は、どの程度違うのでしょうか。

第2章 本当はおそろしい遺伝子ワクチン (井上正康)
免疫はウイルスを撃退する最強のしくみ
日本~東アジアを救った交差免疫力
なぜワクチンは効かないのか?
医学の常識である〝安全性〟を無視した遺伝子ワクチン
遺伝子ワクチンの本当のこわさが説明されていない
ワクチンによる感染爆発の可能性
超過死亡数が増えている
何が起こっても製薬会社は責任を負わない

Q&A
Q ワクチンの感染予防効果はどのくらいあるのでしょうか?
Q
ワクチンによって感染は防げないけれども、発症と重症化は防げる仕組みを教えてください。
Q 子どもへのワクチン接種は、問題ないのでしょうか?
Q
後遺症を心配して子どもにもワクチンを打たせる親も多いようですが、大丈夫でしょうか?

Q
ワクチンに関して、「副反応は薬で緩和できる」「後遺症のリスクを減らすためにワクチン接種は有効」という医師のコメントは本当でしょうか?

Q
ワクチン接種後に死亡しても、ワクチン接種との因果関係が立証できないとされる理由は何なのでしょうか?

Q
従来株に感染してできた免疫は長期間維持され、変異株にも有効というのは、正しいでしょうか?

Q
政府は、アストラゼネカ製のワクチン4000万回分をキャンセルしたという報道がありました。ファイザーやモデルナはキャンセルできないのでしょうか?

Q
アメリカ食品医薬品局(FDA)が、50歳以上と一部の免疫不全者に限定して4回目のワクチン接種を許可する理由は何なのでしょうか?

Q ワクチン被害者をこれ以上出さないために何が必要でしょうか?

第3章 ワクチン後遺症の病態機構と予防軽減法 (井上正康)
——ワクチン接種者の後遺症を軽減するため——
多くの医者が未経験の病態に直面する
新型コロナとmRNAワクチンの分子病態学
mRNAワクチンの免疫病態学
無症候性パンデミックとオミクロン時代の健康法

第4章 ポストコロナ時代に残される二つの課題 (松田学)
——長期的ワクチン後遺症対策とコミュニティの再興——
モードチェンジを怠った日本
長期的な後遺症はこれから問題になる
「ワクチン禍」への対応を急げ
ポストコロナ時代の課題はコミュニティ再生
「社会的信頼関係資本」の形成

第5章 コロナ騒動から見えてくるもの (井上正康×松田学)
——長期的ワクチン後遺症対策とコミュニティの再興——
指定感染症5類への引き下げはなぜ行われないのか?
驚くべきワクチン副反応の実態と〝不平等契約〟
ワクチン後遺症をどう救うのか?
グローバル製薬利権にカモにされる日本
パンデミックの引き金を引いたPCR検査
医者の利益を最優先する医師会
スポンサーの意向をくんだメディア報道
WHOが呼びかける「パンデミック条約」のねらいとは?
自由も健康も、自ら守る覚悟を

第6章 遺伝子ワクチン副作用黙示録 (井上正康) ファイザー社と米国FDAが75年間隠蔽を試みた資料


■著者 井上正康(いのうえ・まさやす)
大阪市立大学(現・大阪公立大学)名誉教授(分子病態学)、現代適塾・塾長
1945年広島県生まれ。1974年岡山大学大学院修了(病理学)。インド・ペルシャ湾航路船医(感染症学)。熊本大学医学部助教授(生化学)。Albert Einstein医科大学客員准教授(内科学)。Tufts大学医学部客員教授(分子生理学)。大阪市立大学医学部教授(分子病態学)。2011年大阪市立大学名誉教授。宮城大学副学長等を歴任。現在、キリン堂ホールディングス取締役、現代適塾・塾長。腸内フローラ移植臨床研究会・FMTクリニック院長。おもな著書に『血管は揉むだけで若返る』(PHP研究所)、『新ミトコンドリア学』(共立出版)、『活性酸素と老化制御』(講談社)、『本当はこわくない新型コロナウイルス』『新型コロナがこわくなくなる本/松田学共著』『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方/松田学共著』(方丈社)ほか。

■著者 松田 学(まつだ・まなぶ)
参政党代表、松田政策研究所代表、元衆議院議員

1957年京都府生まれ。1981年東京大学経済学部卒。同年大蔵省入省、西ドイツ留学、大蔵省など霞が関では主として経済財政政策を担当。内閣審議官、財務本省課長、東 京医科歯科大学教授等を経て、2010年国政進出のため財務省を退官。2012年衆議院議員。2015年東京大学大学院客員教授。松田政策研究所代表のほか、(一社)デジタルア イデンティティ推進コンソーシアム代表理事、(一社)ワクチンハラスメント救済センター理事、バサルト株式会社代表取締役社長、横浜市立大学客員教授、そのほか、多数の役職に従事。おもな著書に『競争も平等も超えて』(財経詳報社)、『永久国債の研究』(光文社、共著)、『TPP興国論』『ニッポン興国論』(KKロングセラーズ)、『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』(創藝社)、『いま知っておきたい「みらいのお金」の話』(アスコム)、『投票したい政党がないので自分たちでつくってみた』(扶桑社、共著)、『新型コロナが本当にこわくなくなる本/井上正康共著』『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方/井上正康共著』『日本をこう変える』『これで日本は大丈夫!/武田邦彦共著』(方丈社)ほか。