書 籍

方丈社書籍

飲まない生き方 ソバーキュリアス Sober Curious

ルビー・ウォリントン 著
永井 二菜 訳
四六判並製 312頁
定価:1,600円+税
ISBN:978-4-908925-78-8

 

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シラフこそクール!あえて飲まない生き方、それがソバーキュリアス!

若者たちの間で新たなムーブメントとして注目されている「ソバーキュリアス」。ミレニアル世代を中心にあえて飲まない!のがかっこいい!という価値観が広まっている。ソバーキュリアスを実践する人を「ソバキュリアン」と呼ぶ。

ソバキュリアンは、体質的にアルコールが飲めない人ではなく、元々は飲酒歴がある人で、酒をやめることを前向きにとらえ、健康的で有望な選択肢として自ら禁酒を選んだ人たちのことである。ソバーキュリアスを選択すると人生が大きく変わる。

ソバーキュリアスを選択するとどうなるのか?

● 睡眠のリズムが整い、ぐっすり眠れて疲れがとれる
● 肌のトラブルが解消する
● 自信がみなぎる
● 生産性がアップする
● 不安が軽くなる
● お金がたまる
● 人生に希望、活力、ときめきを感じる
● 寝たくもない相手と寝ることはなくなる

ソバーキュリアスというトレンドワードの生みの親が飲まない生き方=ソバーキュリアスの実践方法を紹介する。知識と覚悟をもってアルコールとのつきあい方を見直せば、自分が未来の担い手として無限の可能性を秘めていることに気づくはず。

飲まない人生に「退屈」の文字はない!

 

■ 目次

はじめに――酒をやめればラクになれるのか

第1章 魔物の正体
誰もが多少なりとも「依存」している
飲みぐせはこうして身につく
“ほどほど"は通用しない
習慣を変えるのは何よりも難しい
リラプス(再飲酒)はリマインダー

第2章 アルコールが恋しくなったら
“アル恋"の引き金を知る
一滴も飲まずに人とつきあうには?
酒と同調圧力
飲まない人生に「退屈」の文字はない

第3章 酒とセックスと男と女
「デートでも飲んだらダメですか? 」
セックスはしらふに限る!
アルコールと出会い系
ソバキュリアンは自分に恋する

第4章 スピリットをもってスピリッツを制す
自分と再会するためのスピリチュアルな旅
心のグラスを満たすもの
飲まない自分は何者なのか?

第5章 健康ブームと赤ワイン
体はもともとソバキュリアン
雑念依存には瞑想が効果的
オーガズムな眠り
#ウェルネスと#地球の未来

第6章 酒で心はごまかせない
幸せは心の初期設定
違和感を味方にしよう
心の知性を磨く
アルコールと自信のパラドックス

第7章 しらふでハイになる
歌う、踊る、語る、静かなひとときを堪能する
価値あるハイには努力の価値あり
リラックスするには
解放感を味わうには
親睦を深めるには
陽気になるには
非日常に酔いしれるには

第8章 酒の席につきあう
××とアルコールは使いよう
酒好きに囲まれるのも悪くない

第9章 二日酔いのない社会へ
二日酔いがなくなったら、何を始めよう?
自分の問題が片づくと、人の役に立ちたくなる
ドラゴン退治と心のゆとり
飲まない社会は人にやさしい
すべては小さな意識変革から

第10章 ソバキュリを貫くための12ステップ


■著者 ルビー・ウォリントン(Ruby Warrington)
英国生まれ。“ソバ―キュリアス(sober curious)=飲まない生き方”というトレンドワードの生みの親であり、アルコールとのつきあい方を見直す“ソバキュリ”ムーブメントを牽引。記者、編集者として20年以上のキャリアをもち、英『タイムズ』紙の日曜版で別冊を担当した。2012年に活動拠点を米ニューヨークに移し、“ソバキュリアン”のコミュニティClub SÖDA NYCを共同で設立。数々のイベントを開催して、一躍注目を集める。

■訳者 永井 二菜(ながい・にな)
主な訳書に『1分間マネジャーの時間管理』『ヘビってオナラするの?』『ベストパートナーの対話術』(パンローリング)、『夫婦仲の経済学』『これが答えだ!人生の難題をことごとく乗り越える方法』(CCCメディアハウス)など。20作品を超える出版翻訳のほか、映像翻訳や海外タレントのインタビューも手がける。