書 籍

方丈社書籍

縄文の神が息づく 一宮の秘密

戸矢 学 著
四六上製 256頁
定価:1,850円+税
ISBN:978-4-908925-51-1
Cコード:C0021

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縄文の神が息づく
一宮の秘密

最古の神社にまつられた神々の素顔
一宮から古代が見える! 全国各地にあり、最も古き神々の痕跡を色濃く残す「一宮」神社を訪ね、遥か縄文から、弥生を経て、令和にまで続く日本人の信仰と文化の根源を探る、画期的論考!
「麻と粟が優先されるのは、それらがこの国にまず先にあったからである。つまり、麻と粟は縄文人の象徴であり、稲と絹は弥生人の象徴であるのだ。大嘗祭は、この両者の共生を示す祭祀である」(「あとがきにかえて」より)

 

  

 目次

まえがきにかえて

一章 畿内の神々
賀茂社 
大神神社 
枚岡神社 
住吉大社

二章 東海道の神々
真清田神社
富士山本宮浅間大社
浅間神社
寒川神社
氷川神社
安房神社・玉前神社
香取神宮・鹿島神宮
 
三章 東山道の神々
日吉大社・南宮大社
諏訪大社
一之宮貫前神社・二荒山神社
志波彦神社・鹽竈神社・都々古別神社
鳥海山大物忌神社
 
四章 北陸道の神々
白山比咩神社・雄山神社・彌彦神社
若狭彦神社・氣比神宮・氣多大社

五章 山陰道の神々
出雲大神宮
籠神社
粟鹿神社・宇倍神社
出雲大社
 
六章 山陽道の神々
伊和神社・中山神社
吉備津神社
厳島神社・住吉神社
 
七章 南海道の神々
日前宮
大麻比古神社
田村神社・大山祇神社・土佐神社

八章 西海道の神々
宇佐神宮
鹿児島神宮
筥崎宮・高良大社
西寒多神社・阿蘇神社

あとがきにかえて



 ◆著者 戸矢 学(とや・まなぶ)

1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。
【主著】
『鬼とは何か まつろわぬ民か 縄文の神か』河出書房新社(2019)
『東京ミステリー 縄文から現代までの謎解き1万年史』かざひの文庫(2019)
『アマテラスの二つの墓 東西に封じられた最高神』河出書房新社(2018)
『オオクニヌシ 出雲に封じられた神』河出書房新社(2017)
『深読み古事記』かざひの文庫(2017)
『縄文の神 よみがえる精霊信仰』(2016)
『神道入門』河出書房新社(2016)
『郭璞 「風水」の誕生』河出書房新社(2015)
『諏訪の神 封印された縄文の血祭り』河出書房新社(2014)
『富士山、2200年の秘密』かざひの文庫(2014)
『神道と風水』河出書房新社(2013)
『三種の神器 〈玉・鏡・剣〉が示す天皇の起源』河出書房新社(2012)
『ニギハヤヒ 「先代旧事本紀」から探る物部氏の祖神』河出書房新社(2011)
『ヒルコ 棄てられた謎の神』河出書房新社(2010)
『怨霊の古代史』河出書房新社(2010)
『氏神事典 あなたの神さま・あなたの神社』 河出書房新社(2009)
『カリスマのつくり方』 PHP研究所(2008)
『天眼 光秀風水綺譚』 河出書房新社(2007)
『ツクヨミ・秘された神』 河出書房新社(2007)
『陰陽道とは何か』 PHP研究所(2006)      
『日本風水』 木戸出版(2005) ほか
公式サイト『古事記』http//toyamanabu.jimdo.com/