40歳をすぎたあなたが結婚をつかむための17か条

40歳をすぎたあなたが
結婚をつかむための17か条


  第六回(2017.10.14)

第5条 「探さない、待つの」なんて言ってないで、狩りに行くべし

 30代前半まではなんやかんやと男性からお声がかかっていたのに、30代も後半になったらパタッとそれがなくなった。そんな現実を目の前に、あなたは途方に暮れているかもしれません。今までモテてきたあなたなら、なおさらでしょう。自分からアクションを起こさずとも、いくらでも相手が目の前に現れていたはずです。しかし、今は?
 今までの振る舞いが通用しなくなり、あなたは内心、焦っていますね? 何かしたほうがいいのかもしれない。でも、でも……。あなたは心の中でつぶやきます。「いや、ちょっと待って。だって、私のバイブル『ルールズ』(自分から連絡しない、ミステリアスな女性を演じるなどといった法則が書かれた女性の恋愛指南本)に、男は追いかければ逃げるって書いてあるし…。あの女芸人だって言ってるじゃない。『探さない、待つの』って。やっぱり自分からガツガツ行ったりしたらダメ、引かれるだけ。焦るな、あたし」と。
 そうして何もしない日々が続き、気がつけば四捨五入したら50歳、というときを迎えるのです。そう、かつての私のように。そうなりたいですか?
 なりたくないなら、即刻、今までの考えを捨てましょう。待っている場合ではありません。だって、あなたのまわりにいる結婚対象は、ごく少数のはずです。素敵だなと思う人は、ほとんど結婚していますね? いたとしても、その人があなたに思いを寄せる確率はかなり低いでしょう。そんな環境の中で、ただただ待っていても、寄ってくるのは、宗教と献血の勧誘、あるいは、ゲスな既婚男だけです。
 時間を無駄にしないためにも、狩りに出かけましょう。行動範囲を広げるのです。結婚相談所に登録するのもストレートな婚活で悪くはありませんが、登録段階であなたは、おそらくショックを受けます。40歳を過ぎた女性は、結婚相談所においてはかなり厳しいという現実を知るからです。どんなに中身が素敵であっても、条件で選ぶシステムにおいては、年齢だけではじかれてしまうのです。それに、自分よりも年上の男性としか会えない確率も高いのです。それでいいという人は、試してみてもいいと思います。しかし、年下がいいとか条件云々じゃなくフィーリングで人を見たいという人にとっては、満足度は低いかもしれません。結婚相談所というところは、効率的なマッチングをしてくれるところではありますが、極めて常識的、悪く言えば古臭いのです。
 40歳を過ぎたあなたが逆転ホームランを打ち上げるためには、常識から自由になることが大事。とにかくいろんなところに出かけましょう。趣味のサークルに入る、スポーツクラブに行く、セミナーに勉強しに行く、社会人向けの遊びサークルに入るなどなど、いくらでも出会いの場はあります。まずは出会いを作り、出会った人を「男として」ではなく、「人として」見ること。顔がタイプじゃないからなどといった些末なことで斬り捨てず、ちゃんと会話することです。それを繰り返すことで、「なんだか一緒にいてしっくり来るな」という人がいつのまにか傍にいるという未来がやってくるかもしれません。

 

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 桜野かほり(さくらの・かほり)
1966年生まれ。心理カウンセラー。ビジネスシーンを中心にこれまで8万5千人のメンタルケアを行ってきた。「メンタルヘルスを保つのも男性の胃袋をつかむのも食事(料理)」が信条で、趣味の料理の腕に磨きをかける毎日。実年齢よりも10歳ほど若く見られるのが自慢。