40歳をすぎたあなたが結婚をつかむための17か条

40歳をすぎたあなたが
結婚をつかむための17か条


  第十四回(2018.10.10)

第13条 カウンセリング・マインドを身につける

「聴き上手」はモテる。
 どこかで目や耳にしたことがあることでしょう。自分の話をしっかり聴いて理解をしてくれる人には、誰だって好感を持つものです。ましてや男性は、女性に認めてもらいたい生き物。女性によーく話を聴いてもらえたら、その人に好意を持つのも不思議ではありません。では質問です。あなたは男性の話をよく聴いていますか?
 ある女性誌の調査では、「あなたは聴き上手だと思いますか?」という質問に、約7割の人がイエスと答えています。実際、私がカウンセリングやコーチングをする中でも、「私、話すのは苦手だけれど聴くのは得意なんです」という方の多いこと……。しかし断言しましょう。本当に聴き上手な人は、極めて少ない! 「私は聴き上手」と思っている人のほとんどが、聴いているつもりで聴けていません。それでは男性の心はつかめません。

 聴くということは、ただ黙って相手の話を「うんうん」と聞くことではありません(=多くの「自称聴き上手」がしていること)。言葉になっていない思いを理解し、適切な質問を投げかけたり、表情やしぐさによって相手の話を深めていくことです。つまり、相手に寄り添いながらも、ぐっと心を開いて心の奥にある思いや考えを引き出す行為です。当然、積極的に耳を傾けたり言葉を紡いだり表情を動かしたりしなければできないことです。だから難しいし、簡単にできることではありません。
 カウンセラーはこの聴き方を死ぬほど練習し、一定のスキルを身につけています。だから人の話を聴けるようになるわけですが、その一部だけでも、カウンセリング・マインドのほんのさわりだけでも心得ておけば、あなたの聴き方は変化し、たちまちモテるようになることでしょう。

 ではその一部をご紹介します。まずは、うなずき。相手をちゃんと見てしっかりと首を動かします。うなずいているつもりでも、意外とうなずけていない人は多いものです。自分が思っているよりも自分のリアクションは小さいと思ったほうがいいでしょう。今までよりも3割増しで首を動かします。
 うなずきだけでなく、ひとつひとつのリアクションを大きくするのもポイントです。驚いたときには、目を見開いて「え~っ!!」と驚く。楽しいならば思い切り笑う。話の内容がよくわからないときにはわかりにくいなという表情をする。あなたの話をちゃんと聴いていますよ、あなたを理解しようとしていますよ、という気持ちを全身で表現するのです。全身で話を聴いてくれる人が目の前にいたら、あなただってついつい話をしてしまいたくなるでしょう? そう、聴き上手はまず姿勢から、なのです。
 まずは、リアクション改革です。出川哲郎さんにも負けないぐらいのリアクション女王を目指してください。淡々と会話する人の多い中、あなたの存在は俄然、光り始めます。そして、身の上話やら悩みやら自慢話やらをしてくる人が増えていくはず。もちろん、気になる男性がいるのならば、即座にその技を駆使して会話の量を増やしてください。親密になれる……はずです、きっと

 

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 桜野かほり(さくらの・かほり)
1966年生まれ。心理カウンセラー。ビジネスシーンを中心にこれまで8万5千人のメンタルケアを行ってきた。「メンタルヘルスを保つのも男性の胃袋をつかむのも食事(料理)」が信条で、趣味の料理の腕に磨きをかける毎日。実年齢よりも10歳ほど若く見られるのが自慢。