書 籍

新刊情報

スッキリ相続への道 2

廣田龍介 著
四六並製 216頁
定価:1,300円+税
ISBN:978-4-908925-58-0

 

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7のキーワード応用編と28の相続事例から読み解く
スッキリ相続への道 2

相続で揉めないための7つの応用ヒントと28の対策

40年ぶりの民法改正で、最近の相続事情は変わってきました。親世代が一代で築いた財産なので「夫婦の財産は老後生活のため」。子どもたちに「家督を継がせる」という意識が薄れてきました。さらには、不動産による相続対策が少なくなり、最近では、現金で分割する傾向があります。
民法改正により「配偶者居住権」ができた意味も小さくありません。先の2015年に相続税の基礎控除額の定額部分が下がったことも関係します。この改正により、課税対象者が約2倍になり、相続税を納める人が急増したのです。
本書ではその民法改正のポイント、相続の順番の意味、遺言で“争族"を回避する方法、今日からはじめられる相続対策、相続でしくじらないために、何を置いてもまずは 「相続財産棚卸し」、離婚、借金と相続の関係、人生100年時代の相続の方法など、事例をもとに、相続対策の具体的なケースを紹介します。

 

目次


01・40年ぶりの民法改正
スムーズな事業継承を支援/一括贈与制度は見直して延長/約40年ぶり相続法改正に対応/
わが子が親の財産をあてにして反旗を翻すという現実「/夫婦の財産は老後生活のため」という思い/タワマン節税に歯止め。厳格化した「貸付事業用宅地」/「3年以内に不動産取得」は対象外/名ばかり「家なき子」は封印。相続節税策の要件厳しく/譲渡や贈与で「他人名義に変更」も/東京都区内では17%が相続税を払っている
「事例から学ぶ相続01」「先妻の子の相続分」確保のため、自宅を売った妻の心境
「事例から学ぶ相続02」不動産大好き80歳社長、「相続対策やめた」の心境変化

02・相続の順番
亡くなった人との関係で決まる「相続人」/相続人は被相続人の戸籍にて証明される/
夫より妻が先に亡くなると大変なことに
「事例から学ぶ相続03」相続の順番が変わると、相続税額も大きく変わる
「事例から学ぶ相続04」祖父は父親の兄弟? 40代女性が驚いた「不思議な家族」
「事例から学ぶ相続05」火事で「父母死亡」。長女が受けられなかった節税特例

03・遺言で〝争族〟を回避せよ
遺言でできること/遺言書の形式は民法で厳密に規定されている/
自筆証書遺言の民法改正について/遺言を書く注意点
「事例から学ぶ相続06」兄弟姉妹の財産相続には、遺言書が欠かせない
「事例から学ぶ相続07」同居の独身三女に、多めに財産を残したい母心
「事例から学ぶ相続08」やって見たら意外に簡単。72歳元社長の相続遺言書
「事例から学ぶ相続09」「お父さんの分も頑張る」。墓前で誓ったキャリアウーマンの娘

04・あっぱれ! 相続
きょうからはじめる生前対策
「事例から学ぶ相続10」基準地価「27年ぶり上昇」で、一人暮らし80歳の決断
「事例から学ぶ相続11」娘2人の老後が優先。自宅売り、老人ホームに入った夫婦
「事例から学ぶ相続12」亡母の土地を分けた兄弟。「争わない」が最良の節税対策
「事例から学ぶ相続13」娘の土地を借りて医院開業「節税」のコツは〝高い地代〟
「事例から学ぶ相続14」長男に託した会社は大赤字。相続対策と会社整理の手腕
「事例から学ぶ相続15」円満相続転じて〝争族〟へ。断ち切った82歳母の思い
「事例から学ぶ相続16」父が苦しんだ〝争族〟が教訓。長女が選んだ仲良し相続
「事例から学ぶ相続17」80歳男性が長男への事業承継と相続で悩み、家族相談

05・しくじり相続
何を置いてもまずは「相続財産棚卸し」/「不動産評価ギャップ」も見直しの方向に/
遺産額にかかわらず、遺産分割は揉める/税務調査も厳しくなる
「事例から学ぶ相続18」「親から住宅資金8000万円」。節税策と誤解した夫婦
「事例から学ぶ相続19」認知症で申告漏れ。税務調査で指摘された「名義預金」
「事例から学ぶ相続20」父の会社を「兄弟3人で相続」は、なぜ失敗だったのか
「事例から学ぶ相続21」引き取りに1000万円。伊豆別荘地「負動産」の現実
「事例から学ぶ相続22」創業61年会社の幕引き。清算より「株売却が得」

06・離婚、借金と相続
離婚、再婚をし、子どもがいる人は遺言が必須/借金があると相続は面倒なことに
「事例から学ぶ相続23」遺留分を求めた前妻の子に、「土地譲渡」課税、どうなる?
「事例から学ぶ相続24」離婚した妻に自宅を渡した夫、「税金を払う」のはどちら?
「事例から学ぶ相続25」子の借金6000万円の「肩代わり」。父親が考えた節税策
「事例から学ぶ相続26」借金抱えた夫の突然死。妻が迷った「相続すべきか」

07・人生100年時代を生きる
昭和時代、根強かった「家督相続」/相続を変えたバブル崩壊/
しがらみのない団塊世代/人生100年時代、相続発生は90代へ
「事例から学ぶ相続27」長女家族と同居の「終活」。95歳まで生き抜いた母の大往生
「事例から学ぶ相続28」妻と父を亡くし自身もがんに。問い直す「生きる」意味

廣田龍介・石原壮一郎 特別対談
「まだ大丈夫は、もう遅い。きょうから始める相続対策」

 

 

  

◆著者 廣田龍介(ひろた・りゅうすけ)

福島県いわき市生まれ、1985(昭和60)年税理士登録。廣田龍介税理士事務所・代表取締役。法人・個人の確定申告、相続税申告、不動産の有効活用、遺言作成アドバイス、家族信託といった業務を中心に、幅広いコンサルティング業務を行う。相続に関する講演や各種セミナー、相談会を随時行っている。土地は「持つべき資産」から「利用すべき資産」への発想に転換すべきことを早くから提唱。その具体策をケーススタディ方式でやさしく解説し、多くのファンを持っている。著書に『相続財産を3代先まで残す方法』(幻冬舎)、『新・相続税は「自宅対策」から始める!』(KADOKAWA)、『事例でわかる 高齢化時代の相続税対策』(毎日新聞出版)、『7のキーワード応用編と28の相続事例から読み解く スッキリ相続への道 2』(方丈社)がある。