書 籍
仕事を辞めなくても大丈夫! 介護と仕事をじょうずに両立する本
飯野三紀子 著
四六並製 280頁
定価:1,500円+税
ISBN:978-4-908925-28-3
仕事を辞めなくても大丈夫!
介護と仕事をじょうずに両立する本
人生100年、「介護は当然」時代がやってきた!
介護と仕事を両立させるカギは、「介護はマネジメント」と捉えること。
「介護を取るか、仕事を取るか」の悩みを解決する、
全く新しい介護実用ガイド!
◎豊富な介護、看取り経験にもとづく著者ならではの「介護の心得」
5人の介護、4名の看取りを経験し、今は母をひとりで介護中の著者だからこそわかる、失敗を避けるテクニック、キャリアを捨てないための工夫。
◎「介護をマネジメントする」という新たな発想!
「介護」と「マネジメント」。大胆に発想を転換し、介護を冷静に見つめることで、「やるべきこと」がすっきりと見えてくる。
◎介護で心が折れないための「心のケア」を伝授!
介護者の4人に1人が「うつ」を経験していると言われる。見落とされがちだった、介護者の「心のケア」をカバー!
はじめにより
介護時代を、あなたの人生のキャリアプランの一時期と考えるなら、転職はあっても離職の選択はありえないのです。
なぜなら、介護はあなたの職業ではないからです。
介護のプロの手を借りて、仕事とともに人生を前進しましょう。
介護離職をしなくても、後悔しない介護は、できるのですから。
◆著者 飯野三紀子(いいの・みきこ)
(社)介護離職防止対策促進機構 理事。
ウェルリンク(株)にて「介護とこころの相談室」を立ち上げ、現在、専任 チーフコンサルタント。
企業の人事部経験を経て、人材紹介会社で、キャリアコンサルタントとして従事。
2000年に母と2人で叔母の介護と看取りを経験。
その後、母親が認知症発症、同時期に親友のうつ病介護が重なり会社員生活を断念。
自身のキャリアを見直しフリーランスとして独立。心の問題を扱うべく大学で心理学を学び直し、
現在は、要介護4の母を在宅介護しながら、働く人の「心の健康」と「介護と仕事両立」
のための支援を行なっている。5人の介護と4人の看取りを経験。
ココロとカラダのケアラボ主宰。
肩書き:(社)介護離職防止対策促進機構 理事、産業カウンセラー、キャリア・コンサルタント