書 籍

新刊情報

注文をまちがえる料理店のつくりかた

小国 士朗 著
四六並製、オールカラー 360頁
定価:1,600円+税
ISBN:978-4-908925-21-4

 

 

注文をまちがえる料理店のつくりかた
奇跡の三日間をつくったのは、認知症を抱える人たちの笑顔でした。

「注文をまちがえる料理店」が、この夏、三日間だけオープンしました。
そこには、数えきれないほどの笑顔と涙と、てへぺろな奇跡が、顔をのぞかせていました。そんな不思議な料理店のこと、カラー写真満載の、完全ドキュメントで再現します。
「注文をまちがえる料理店」、本日、開店です。


 

 編集者からひとこと

今年の6月に2日間だけオープンした「注文をまちがえる料理店」が評判を呼んでいる。この料理店は「注文をとるスタッフがみんな認知症の料理店」を6月に2日間だけ開いたプロジェクトで、関係者の想像をはるかに上回る反響があった。テレビ各局、週刊誌、新聞からの取材依頼が相次ぎ、さらにはアメリカ、中国、シンガポール、イギリス、スペイン、ポーランドなど20か国以上の海外メディアからもプロジェクトを紹介したいとの連絡が殺到した。
そのプロジェクトが、今年の9月16、17、18日の3日間、再びオープンした。本書は、その3日間の「注文をまちがえる料理店」の出来事を、完全ドキュメントし、その準備から、開店、スタッフの声、お客さんの反応、ちょっとした一大事から閉店までを、写真をふんだんに盛り込んで紹介するドキュメントフォトブック。
著者の小国士朗氏によれば、「認知症の人が注文を取りにくるから、ひょっとしたら注文を間違えちゃうかもしれない。だから、あなたが頼んだ料理が来るかどうかはわかりません。でも、そんな間違いを受け入れて、間違えることをむしろ楽しんじゃおうよ、というのがこの料理店のコンセプトです」。
3日間の出来事を時系列で追いながら、このプロジェクトに関わるさまざまなスタッフにもインタビューし、「注文をまちがえる料理店」の〝奇跡〟の日々を再現します。



 ◆著者 小国 士朗(おぐに・しろう)

「注文をまちがえる料理店」発起人。
普段はテレビ局ディレクター。2013年に心臓疾患を抱えたのをきっかけに、〝番組を作らないディレクター"として生きることを決意。「失うものがあれば、得るものもある」。大手広告代理店への9か月間の企業留学などを経て、150万ダウンロードを突破したスマホアプリの企画開発や「注文をまちがえる料理店」などを手掛ける。「あいつの仕事ってなんだっけ」と周りから言われるようになったが、「こちらが教えてもらいたいくらいです……」といつもドキドキしている。香川県生まれ、埼玉育ちのアラフォー。好物は、ハンバーグとカレー。