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その時役立つ! 危機管理とコンプライアンスのための実践ハンドブック
その時役立つ!
危機管理とコンプライアンスのための実践ハンドブック
コンプライアンス違反から災害等緊急事態の対処まで。被害の最小化・企業体質強化のメソッド!
企業のリスク・危機にどう対処するか。
リスクの萌芽を事前に見つけ出し、これを摘み取る強靭なコンプライアンス体質や、
甚大な損害・損失を最小化するリスク・危機管理体質をつくるメソッドを、図解と実例で詳しく解説。
◆目次より
はじめに
第I部 コンプライアンス関連のリスク・危機
第1章 コンプライアンス違反が発生した時にやるべきこと
第2章 コンプライアンス違反を再発させないためにやるべきこと
第II部 コンプライアンスでは解決できない災害等緊急事態
第3章 災害等緊急事態が発生した時にやるべきこと
第4章 次の災害等緊急事態の被害最小化対策
おわりに 「7・5・3総合戦略」確立のために
あとがき
◆編集者から、ひとこと
昨今、ニュースで企業の「リスク・危機」に関することをよく耳にします。個人情報の流出や欠陥商品のリコール隠し、食品偽装表示、セクハラ・パワハラ……。ついつい「なぜ、あの有名な企業が」という疑問を抱いてしまいます。そして、その対処の仕方によっては、その傷口がさらに大きくなってしまうことも度々です。そう、今やどんな企業にとっても「コンプライアンス」「リスクマネジメント」は他人事ではありません。ネット時代ということもあって、対応の仕方・予防の仕方で、被害は大きく変わってしまいます。
危機管理のプロ・金重凱之氏が、コンプライアンス違反から災害等緊急事態の対処まで、豊富な事例と図版を用いて、わかりやすく解説します。経営者・管理職、必携の書!
◆著者 金重 凱之(かねしげ・よしゆき)
危機管理経営アナリスト。
1969年3月、京都大学法学部卒業、1975年6月米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)修了。警視庁入庁後、総務審議官(現総括審議官)、警備局長を歴任。退官後の2001年、株式会社電通顧問就任。2003年に株式会社国際危機管理機構、2006年に株式会社都市開発安全機構を設立し、それぞれ代表取締役社長に就任。2016年、株式会社国際危機管理機構取締役会長。
著書に『ビジネスリーダーのためのコンプライアンス教本――成功する企業人の必読書』『最強の危機管理――NSCから学ぶ、時代を生き抜くトップリーダーの決断』『会社のための災害対策マニュアル作成術』など。