書 籍

方丈社書籍

生きるために大切なこと

アルフレッド・アドラー 著
桜田直美 訳
四六判並製 256頁
定価:1,400円+税
ISBN:978-4-908925-00-9

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生きるために大切なこと

原典で読む、アドラー! 人は誰でも劣等感を持っている。そして、そこから向上心が生まれるのだと説いたアドラー。
「今、ここにある自分」から出発し、自分を見つめ、自分と向き合うことで、他者とも向き合うことができるようになると、わかりやすい言葉で語りかける、
アドラー自身による、アドラー心理学入門。

 

目次
1章 生きることの科学
2章 劣等コンプレックスとはなにか
3章 優等コンプレックスとはなにか
4章 ライフスタイル
5章 幼少期の記憶からわかること
6章 態度と体の動きからわかること
7章 夢とその解釈
8章 問題を抱えた子供と教育
9章 社会に適応するということ
10章 共同体感覚、コモンセンス、劣等コンプレックス
11章 恋愛と結婚
12章 性とセックスの問題
13章 結論
解説 アドラーとその仕事について

 

◆著者 アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)

精神科医。1870年にオーストリアに生まれ、幼少時に大病を患った経験から医者を志す。医者となり、フロイトのもとで精神分析の研究を行うが、のちにフロイトを離れ、「個人心理学」を創始。また、児童相談所を設立し、子供の精神的な健康の問題に取り組むなど、実践的な心療活動を行う。やがてナチスが台頭すると、1935年、アメリカに移住し、精力的な研究・教育活動を続けるが、1937年、ヨーロッパ講演旅行の途上、イギリスにて没する。